いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

音楽のおくりびと🍀〜その⑤


今日は今月に入って初めてセレモニーピアニストのお仕事でした。
しばらく間が空いたので、クビにされたかと思っていたくらいです😂


いつもは市内か隣町なのですが、今回は少し遠くて県外の会場。
高速料金を事務所が出してくれるので、久しぶりに高速道路を走ります。
運転が好きなのでドライブ気分😆



昨日のうちに《とらひめ号》のガソリンは満タンにしておきました✨
ガソリン代の高さにビックリしましたが😱
一応マイルドハイブリッド車だから、燃費はガソリン車よりいいけれど…事務所は交通費を値上げしてくれません💧


高速道路は連休なのに空いていました(下り線だったからかもしれないけど💦)。
時間を指定されているので、寄り道せずに走ります。
隣県の地理は全く分からないので、こういう時はナビが本当にありがたいですね。


今回はリクエストがなくて演奏者にお任せでした。
こういう時は故人の年齢や性別、参列するであろう人の年代を考えて選曲します。
故人は70代後半の女性なので、あまり古い曲は似合わないかもしれませんね🤔


最初に弾く曲はヒーリングミュージックの定番曲。
無難ですし、ゆっくりな曲なので音量などを微調整しながら弾きます。


クラシックで入れる曲は2〜3曲くらい。
私はこの曲が好きです😊

「カバレリア・ルスティカーナ間奏曲」.レイモン・ルフェーブル


お葬式は故人のためですが、ご遺族のためでもありますので…参列される方がお好きであろう曲を選びます。
お孫さんの世代もわかる音楽というと、久石譲さんの曲がピッタリですね😊
久石譲さんはジブリ作品が有名です。他にも映画「おくりびと」や韓流ドラマ「太王四神記」の音楽も手掛けてらっしゃるんですよ♫

いのちの名前 - 木村弓 千と千尋の神隠し あの日の川


Jポップですと中島みゆきさんの曲を弾くことが多いです。
今日は故人の年代的に美空ひばりさんという感じではなかったので、お見送りでは「時代」を弾きました。

時代 - 中島みゆき(フル)


今日のお式は立派な花祭壇に飾られた心温まるお式でした。
お式の様子を写真に収めることを希望される喪主さまのために、今日はカメラマンさんが入っていました。
開式前、祭壇をバックに家族と親族で記念撮影。
最近ではなかなか親戚で集まる機会が少ないですからね…。


お式は滞りなく済みました。
今回は県外からお仕事に来たので、アウェー感がハンパなかったですね😅


お昼近くから始まったお式だったので、お昼ご飯を食べそびれてしまいました💧
お腹すいた〜😩 ランチしたいけれど、早く帰って報告書を送らないといけないので、さっさと帰らねばなりません。サービスエリアに寄って何か食べようっと♫



3時近かったので、とりあえずサービスエリア内のコンビニで唐揚げをGET🍗
車に戻る途中、何かが足にスリンコするなぁ…



サービスエリアに住み着いている猫ちゃん🐱
みんなにエサをもらっているからかな?かなり体格が良いですね🤣


車内でパンと唐揚げを食べ、またひたすら運転🚗💨
無事とらひめハウスに帰って来ました。


今日も無事にお仕事できて感謝でした🍀


聴こえる音と聴きたくない音👂

私は今のところ命に関わる大病をしていませんが、生活のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)に関わる部分で不具合がたくさんあります😅


極度の近視に遠視が加わって視力は0.1ありませんし、両手指はヘパーデン結節のために第一関節が曲がっているので細かい作業はできません(それでよくピアノを弾くなぁと我ながら思いますが💦)
でも、何より困る身体の不具合は、左耳の難聴でしょう。



小学生の頃に滲出性中耳炎という病気がもとで、聞こえが悪くなりました。
これは耳管の働きが悪くて鼓膜の中に水が溜まる病気で、珍しくはありません。
私は遺伝的に耳管が人より狭いらしく、私の父や姉も同じ病気でした。



大学生の時、中耳の通気を良くするために、鼓膜にチューブを入れる治療を開始。
何度かその治療を繰り返しましたが、結局聴力は改善されません。


私は30代を過ぎた頃、もう自分の耳は治らないのだろうと諦めました。
どうせ治らないなら上手に聞こえない状態と付き合っていくしかない。
視力が悪いことと同じで、これも自分の身体の個性なのです。



さて、耳が聞こえない音楽家として有名なのは、なんと言ってもベートーヴェンでしょう。
(少し前にベートーヴェンの再来だ、トカナントカ言って世の中を騙した作曲家が現れましたね😅)


ご存じの方も多いと思いますが、ベートーヴェンは若い頃より難聴に苦しみ、40歳頃には完全に聴力を失っていたと言われています。
彼が作曲した第九など後期の名曲は、耳が聞こえない状態で、頭の中だけで作曲された物でした。



ベートーヴェンと同じというわけではありませんが、多少音が聞こえなくても、それほど困ることは無いのです。
電話は右耳で聞けば良いし、人と話す時は相手の左側に座ればいいだけ。


それに何故かわかりませんが、自分の悪口を生徒が言っていると直ぐに分かるのです❗️😂


クリアには聴こえないけれど絶対音感はあるので、音程を聴き取るのにも困りません。
困ることと言ったら、人間ドックの聴力検査くらいでした。



ある日、今まで感じたことのない耳鳴りに見舞われました。
頭の中で自分の血流に合わせてドクンドクンという変な音です。
病院へは難聴を諦めた頃から通っていませんでしたが、この時は慌てて耳鼻科へ駆け込みました。



原因は分からずじまいで、おそらく更年期の症状の1つだろうと診断がつきました。
でも診察してくれたお医者さんがビックリしたのは、私の鼓膜に開いている大きな穴でした。
何回もチューブによる治療を受けたので、私の鼓膜には穴が開いていたのです😅


「鼓膜再生手術をしますか?」お医者さんに尋ねられてビックリ。
え?鼓膜って再生できるの?😳
ただし、鼓膜を再生した場合、また滲出性中耳炎になるだろうということです。


でも…もっと聞こえが良くなるなら、それは魅力的。
迷っているとお医者さんは「一時的に鼓膜の穴を塞いで様子を見ましょう」と言われ、私の鼓膜に紙のような鼓膜モドキをつけてくれました。


つけてもらって驚きました❗️世の中って、こんな音だったんだー‼️
でも頭の中に音が響き渡って、すこぶる不快です😑
結局、鼓膜再生手術は諦めました…。


診察を終えた時、お医者さんは「知らず知らずのうちに、聴く音を選別されていたんですね」と言われました。
なるほど〜…そうだったのか🤔


考えてみれば、世の中全てがそうなのかもしれません。
情報はたくさんあるけれど、自分はそれを選別しなければならない。
良いと思う事は取り入れるし、自分が受け入れられないなら、それはスルーするべき。
大事なのは物事を見る目ですね👁‍🗨


不惑の年は40歳と言います。
自分はそれより18年先を生きていますが、未だに迷うことばかり😅
でも少しずつ、自分の《核》が出来てきたようです。
ブレない心を持ち、しっかりと地に根を生やす…そういう生き方をしたいと思っています。


いつか本当に聴力が落ちた時、私も補聴器のお世話になるかもしれません。
その時はどのような音が聴こえるのでしょうか?
自分はどの音を聴こうとするのか…それはこれからのお楽しみですね😂


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました🍀

断捨離というか、お片付け💨

やっと涼しくなりましたが、とらひめ地方はそれほどではなく…家の中ではまだTシャツで過ごしています😂


でもだいぶ過ごしやすくなりましたよね。
涼しくなったらやろうと決めていたことがあります。
それは要らない服の整頓‼️


私は断捨離という言葉があまり好きではありません。
確かに不必要なものは処分しなければならないと思っていますが…


究極の断捨離って自分を捨てる(居なくなる)ことなんじゃないの?😅
自分は世の中に必要な人間かどうか分からないし🙄
↑↑↑
こう思う自分って、かなりのヘソ曲がりですね💦


まぁとにかく、不要な物は処分しなくてはなりません。
私は高度経済成長期に子供時代を過ごしているので、他の世代の方より持ち物が多いと思います。


私は父を亡くした12年前に実家じまいをしました。
母はそれより20年前に亡くなっていましたが、実家にはまだ母の遺品も残されており…💧
それはそれは大変な思いをしたのです。
その経験から、一人娘の迷惑にならないように、持ち物を減らさねばなりません。



先日、こんな本を買いました。
(本当は電子書籍版が欲しかったのですが、なかったので仕方なく…)
その中にあった事柄を参考にして服の処分をしていく予定。



少し前にヒールの高い靴や1年以上履いていない靴は処分したので、今日はとにかく服とカバンを整頓するつもりです。


👇これが現在の私のクローゼット。



これだけでは収まりきらず、夫のスペースをも侵食しています🤣



できれば今の持ち数を3割減らして、夫のスペースにオジャマしている👆このブツを自分の方に寄せることが今日の目標。


では…作業に取り掛かります💨


カバンは少し前にだいぶ処分しました。
でも⭕️部分にラックに吊るされたカバンの列があります。



1つはとても好きなカバンなので残しましたが、後は全て捨てました。
私は革が好きで、いいカバンもあったんですけどね…
左側の巻物類は、そろそろシーズンオフになるので右の隅に移動させました。


処分する服の基準を決めましょう。
本のアドバイスを参考にして、手入れの面倒な革のブルゾン、肩が凝る重いコート、クリーニングが必要なウールのジャケットは捨てます。
基本的に1年着なかった物も捨てることにしました。


でも、残しておきたい物は保留です。
👇23区のダウンコート。ダッフルのような前飾りが好きだし、軽くて暖かです。
これは保留にします。


👇アクアスキュータムの巻きスカート。サイズダウンできれば履けないことはないけど😅
時代遅れのような気もしますが、好きなスカートなので…これも保留にします。


後ろボタンや後ろファスナーのワンピースやブラウスは全て処分しました。
ブラウスはセレモニーピアニストの仕事で着る白が多めですが、半袖1枚、七分袖と長袖を2枚ずつに減らして、もちろん後ろボタンのブラウスは捨てました。


自分の持ち数を把握するのは大変なことです。
普段着のカットソー類、ガウチョパンツ、レギンス類は、洗い替え用を考えても3〜4枚あれば充分ですよね?🤔


仕事へ行く服や、外出着は制服化すれば良いそうです。
私の場合、人前に立つ仕事が多いので…似たような服だとバレますが😅それでもオバサンが何を着ているか、誰もあまり目に留めませんよね?💦


ガンガン捨てたら45Lのゴミ袋に3つになってしまいました😂



次に服の居場所を明確にするためにラベルを貼りました。
定位置って大事ですよね💡


3時間かかって、やっと作業終了💨💨


👇作業前


👇作業後


これが私のオールシーズン全ての服になります。
う〜ん…あまり減ってないかも😂
中央が一番取り出しやすいので、今の季節の服は中央付近に置きました。


古着やカバンはメルカリ、ジモティを利用して賢くリサイクル?すればいいのかもしれませんが…私はそれが苦手です😅
自分が買った物は自分で責任を持って処分するという考え。


迷いが出ないうちに、古着類は回収をしている市民センターへ即、持って行きました。
明日は燃えるゴミの日なので、古着に出せない物は明日ゴミに出します。


ニトリで買った《マワハンガーもどき》がずいぶん余りました。
ハンガーはどうしようかな?💦
娘が使わないと言ったら処分しますかね😅


大変な作業でしたが、ちょっとスッキリしたかも♫
それでも服は増えるので、定期的に片付けしようと思いました。
いくら服を持っていても、着るのは私1人しか居ません。
それを肝に銘じたいと思います😇


最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀