いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

老後の生活を不安にさせるもの

誰もが目指すのは、自分が不自由なく暮らせる老後です。
亡くなった私の父は、幸せな老後を送るために必要なものは3つある。と言いました。
その3つとは…お金、健康、孤独でないこと。
父は63歳の時に母に先立たれたので、老後は幸せだったと言い切れませんが…
82歳で亡くなるまで お金に困ることもなく、亡くなる1ヶ月前に入院するまで自宅で元気に過ごせていたので、比較的幸せな老後だったと思います。



私は今年還暦。
これから迎える老後の暮らしが幸せであるために必要な物は何だろう?と考えると…やはり父の言った通りだと思います。
では、この3つで最も重要なものは何か?と訊かれれば、迷いなく《お金》と答えるでしょう。


『老後2,000万円問題』が数年前から盛んに言われるようになりました。
これは確かに目安となる数字ですが、たくさんの退職金をもらっても、人それぞれ状況は違うし…金額の数字だけでは安心とは言えないと思います。


私たちの老後資金を脅かす不安材料は何なのか…


まず1つは、超高齢になっても健在な親がいる場合です。
我家の向かいには《団塊の世代》のご夫婦が住んでいますが、その方のお母さんは現在100歳💯で特養に入っています。
ずっと農業をしていた お家なので、年金は基礎年金だけかもしれません。
特養の費用は、お子さんである息子さんが負担されているようです。
先日、畑でお会いした時に「おばさんは お元気?」と訊ねたら、「まだ死んじゃいんよ(まだ死んでないよ、の意)」と言われてしまいました😅
自分の親には いつまでも元気でいてほしいと思うけれど…長生きし過ぎるのも大変のようです💧


もう1つは経済的に独立しない子どもがいる場合。
近所に住む私の幼馴染は、学校の先生をしています。
両親と一緒に住んでいたので、親に子供の面倒を見てもらえたので仕事を続けられました。
たくさんの退職金と年金をもらえるでしょう。
ですが…彼女の2人の子供は仕事に就いておらず、求職する気配もありません。
おそらく子供たちの生活は、彼女の退職金と年金頼りになると思います。
そうなると老後の資金どころではありません。


私の両親は既に亡くなり、娘は自活しているので、これらの心配はなく…本当に幸せだなぁと思いました。


他に心配があるとしたら、やはり健康でしょうか。
幸い今は健康なので、なるべく健康寿命を延ばすために、食事と運動には気を配りたいと思います。
そこに多少お金を使うとしても、健康に投資すると思えば安いものかもしれません。
病気になれば、もっとお金が必要になるわけですから…


何だか良く分からなくなってしまいましたが💦
できるところは節約して、小さくても楽しみを見つけてハッピーに暮らしたいな。