選んでしまう色
今日は本格的に始めたカゴ編み教室の1回目です。
前回、体験教室に参加した時は、場の雰囲気に馴染めず、辞めようと思ったくらいでしたが…先生が違うクラスを勧めて下さったので、今日はそのクラスに参加しました。
今回、先生が用意して下さったレシピは手提げカゴです。
好きな色で編むので、使うクラフトテープは教室に隣接している雑貨屋さんで、スタッフさんと一緒に選びました。
たくさんの色のテープから私が選んだのは…紫と薄いグレーの地模様(芭蕉という名前らしい)。
他の人は選ぶ時に凄く迷うそうですが、私は即決だったのでスタッフさんに驚かれました。
ちょうど その時に着ていた服も紫色のカットソーと薄いグレーのベスト。
「お好きな色なんですね〜」と言われて、そうなのか😳と改めて自覚しました。
実は私の好きな色は緑。
緑にもいろいろありますが、カーキーっぽい緑やオリーブグリーン、松の葉のようなパイングリーンが好きです。
私の肌の色からすると寒色系は似合わないので、ペパーミントグリーンは緑だけど自分の色ではないというイメージ。
緑が好きな理由は、自然豊かな地で育ったからでしょうか。
手持ちの服も緑系が多数。
その理由は、何にでも合わせやすいからです。
緑は葉っぱの色🌱
自然界に色とりどりの花がありますが、それらは(例外はありますが)緑色の葉を持ち、緑の茎の上に咲いています。
緑は葉っぱの色なので、何の色にも合わせやすいのだそう。
【服の色の取り合わせも、自然界がお手本】
そんなわけで緑の服を着ていると、何となく安心してしまうのかもしれません。
では紫は?
紫も好きな色です。
子どもの頃から紫が好きでした。
でも…小さい頃、好きな色で性格が分かるという色占いで、紫が好きな人は欲求不満とあったのです。
私は欲求不満なの?🤔そう思われるのは嫌だな…
そんなわけで、何となく紫が好きと公に言えなくなりました。
私が30代半ばに差し掛かった頃、何となく顔の血色が冴えなくなり、それがコンプレックスになりました。
顔色を良く見せるには、顔の近くに明るい色を持ってこればいいそうです。
でも明るい色って?どんな色を持って来るべき?
明るい色といえば明度の差はあるけれど、赤、青、黄色の原色でしょうか。
赤は嫌いではないけれど、朱色のような赤は得意ではありません。
黄色はあまり自分の色というイメージではないし、自分の肌の色と合わなさそうです。
青は好きな色だけど寒色系?だから顔色を良く見せてくれそうにないし…
そんなことをツラツラと考えていたら、いつの間にか紫のトップスを手に取っていました。
「紫、いい色ですよね〜。顔映りも良いんですよ」
そう言って紫の服を勧めてくれたのは、当時足繁く通っていたブティック(この言い方はもう古い?)のスタッフさん。
そうか‼️紫は赤(紅系)と青(紺系)を混ぜてできる色だから…私の好みに合うのかも?
試しに顔のそばに紫を持っていってみたら、顔色も明るく見えます。
それに、もう占いにこだわる歳ではありません。
紫は古代の日本で高貴な色とされていたそうです。
聖徳太子が定めた冠位十二階でも紫は一番位が高いとされました。
神社の神職さんも、紫の袴の方は位が上なのだそうです。
…ということは、紫を着たら高貴な感じ?😁
それは冗談ですが🫢
今日のカゴ編み教室には、先週の私のように体験で来ていた方がいました。
その方に「良い色ですね〜。今日のお洋服と同じ色で」と話しかけられ…
あれ?今日も前回と同じ服を着ていたのかしら?😅気付かなかった💦
紫と緑…そういえば最近、ガーデンにも紫色の花が咲いています。
芝生の中に、何処から飛んで来たのかスミレが群生していました。
本当に自然界の配色ってステキですね✨
自分の色取り合わせは、こんな風なのがベストと感じるのかも。
これから咲く紫色の季節の花は、フジ、ショウブ、アジサイ、アガパンサス…たくさんあります。
まずはフジですね。
今年はキレイな藤棚を見に行きたいな〜🎶
その時はつい、また紫色の服を着て行くのかもしれません🤣
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