いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

内緒話のできない🤫お年頃

人の顔立ちは『十人十色』と言われるように様々で、私たちの声も それと同じように、人それぞれ違います。
それは声を出す声帯の形が、皆んな違うから。
声が高い人の声帯は短く、低い人は長いのだそうです。


声帯の形は顔と同じように親に似てくるので、親子…特に同性の場合は似るようですね。
我家でも私と娘の声は良く似ているらしく、実の姉も電話で聞き間違えるほど😂


私の声は良く通ります。
それは声帯の筋力が強いおかげなのだと、耳鼻科の先生から言われました。
持ち声に恵まれたおかげで声楽科へ進学できましたし、授業で話す時も教室の一番後ろまで声が届きます。
良い声に産んでくれた両親には感謝していますが、たまに困ることもあります。



学生の頃、皆んなとガヤガヤ騒いでいる時、真っ先に怒られるのは私でした☹️
良く通る声のせいで、私の話し声だけが際立っていたらしくて…💧
同じ声質の娘も、同じ目に遭っていたようです。


それに対して、夫の声は か細くて全く聞こえません😅
加齢で声帯が縮小したのか?最近は少し かすれた声になってしまいました。
私は耳の聞こえが悪いので、夫の声が聞き取れず…会話が成立しないことも しばしば。
(もともと成立していないのかもしれないけど⁉️🤣)



夫から言わせれば、「お前の声は耳が痛くなる」ほど大きいのだそうですが😅
それは声が良く通ることの他に、耳が良く聞こえないせいかもしれません。
病気のせいで聴力は良くありませんが、加齢によって更に聞こえが悪くなっているのかも💧
そう言えば…ピアノの調律師だった父は、歳をとってから高音域が良く聞こえなくなったと言って、75歳を境に引退してしまいました。
満足のいく調律ができなくなったというのが その理由です。


私の耳も、聞こえに変化があるのかも?


そう思って調べてみると、加齢によって聞こえなくなるのは高音域の他にカ行、サ行、タ行、パ行なのだそう。
ん?これらの音が聞き取りにくいということは、内緒話ができないということなんじゃないの?
それに、自分の声も自ら聞き取りにくくなって…知らず知らずのうちに声が大きくなっているのかもしれないと思いました。


実は今日、セレモニーの仕事で そのような場面に遭遇したのです。
お葬式の間じゅう、シニアの参列者の方が ずっと お喋りしていたのでした。
久しぶりに お会いした旧知の方と話が弾んだのでしょうけれど…あまりに声が大きくて😅
ご本人たちは内緒話のつもりでも、話の内容が丸聞こえになってしまうほど。
これは今日に限らず、良くあることなのですが…
シニアになると内緒話はできないのだなぁと思いました。



お喋りは女性と思われがちですが、シニアの場合は男性も お喋りで😂
お金や株の話をされると、どうしたものか…と思ってしまいます。
(特に男性は お金の話が好き💰)


私も声の大きいことを自覚しているので、公の場では誰かと話す機会がないようにヒトリ行動の方が良いのかもしれません。
(まぁ元からヒトリ行動派ですが笑)


自分のことは自分では良くわからないので、気をつけようと思ったのでした。