いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

子育て留年?

今日の午後、娘からLINEが来ました。
仕事中に具合が悪くなり、検査してもらったそうです(病院勤務なので即検査してもらえます)。
検査結果は特に異常はなかったのですが、とりあえず大事をとって、車の運転は禁止。
今日は実家へ帰るようにと上司から言われました。


「お母さ〜ん…迎えに来てくれぃ」
ありゃりゃ…お母さん出動ですかね😅


夕方のラッシュ時に運転するのは久しぶりで、ちょっとオタオタしましたが💦
無事、病院に到着しました。



娘の勤務する病院は、娘が通っていた中学、高校の近くにあります。
この道は娘の送り迎えで よく通りました。


う〜ん…考えてみると いつも娘を《とらひめ号》に乗せて走っていたような気がします。
夫は超仕事人間だったので、娘を病院に連れて行く時や お稽古事の送迎は、いつも私の役目でした。


私は娘を育てていた時、頼る人が殆どいなかったので いつも必死でした。
《良い子》に育てたいと思うことはもちろん、事故や事件に遭わないように娘を守らなければ‼️そんな気持ちが強かったと思います。


道路を歩く時は必ず娘と手を繋ぎました。
常に私は道路側を歩き、右手でしっかりと娘の手を握って歩いたものです。



でも娘が小学校の5年生になった時、突然
「もう、お母さんと手を繋がないの‼️」と言いました。
いわゆる《思春期》に差し掛かった頃だったと思います。
とうとう娘も そんな歳になったのだなぁと頭では理解しましたが…長年の習慣なので、つい右手で娘の手を取ってしまいます💧
娘はその度に私の手を振り解きました。


それは親離れの第一歩だと分かっていましたが…行き場を失った右手が寂しかったなぁ😢
今となっては懐かしい話ですが。


娘は地元の大学へ進学し、そのまま就職しました。
自宅通いなので、いつまでも親離れできないでいるというコンプレックスがあったのか、娘は就職を機に1人暮らしを開始。
途中、大きな手術を受けて長期入院した前後は自宅から通いましたが、それ以外は1人暮らしを続けています。


でも毎日の仕事量はハンパなく、加えて日直や当直勤務もあり、真夜中に呼び出されることも しばしば。
体調を崩したのは それが原因かもしれません。
1人で頑張らなければという気持ちはわかりますが、私たち親が元気なうちは もう少し甘えてくれてもいいと思うのですが…


車の後部座席でクタッと座っている娘をルームミラーで見ながら、やっぱりちょっと無理してるんじゃないの?と思いました。
それに…我が娘ながら ちょっと老けちゃったかしらん?😅
次のお誕生日が来たら もう33歳ですからね💧
私がその年齢の時、この子は小学校2年生だったよなぁ…
そんなことを思ったのでした。



夜…モリモリ晩御飯を食べている娘を見て、まぁ疲れがピークだったんだろうなと思います。
週末は自宅でゆっくり休めば、また元気になれるでしょう。


我家の子育ては終わったはずですが…本当はまだ終わっていないのかも?終わりにしたくないのかも?しれません😂