いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

お片付け

今日は自分の部屋を片付けようと決めていました。
その理由は…明日のブログでお話するとして💦


私は音楽を勉強してきたので、人より楽譜や音楽書、CDを多く持っています。
今の家に引っ越してくる時、それらが全部収まるよう、壁面はすべて書棚にしました。
しかし自分の行く末を思うと、そろそろ身軽にならないといけません😅



今日はこの書棚をメインに片付けていこうと思います。


前にも申し上げた通り、私は断捨離という言葉があまりすきではありません。
断捨離とは『不要な物を断ち切り、物への執着心をなくすことで、身軽で快適な生活や人生を手に入れようとする考え方』を言うのだそうです。
物を減らすことばかりに一生懸命になると、自分の存在意義も取るにならない物になるのでは?と思うので、私は私なりに物を減らすルールを決めることにしました。


そのルールとは…
①それを手にした時の記憶が あやふやな物は捨てる。
②ここ3年ほど開いていない本、楽譜は捨てる。
③持っていた、という事実を忘れていた物は捨てる。


さて!ガンガン行きますよ〜٩( 'ω' )و
まずは右下の棚から手をつけましょう。
……と思ったら、いきなり つまずきました💧
手にした冊子は昭和62年、私が就職した年に編纂された県内の高校全ての校歌集です。



以前にもこれを捨てようと思い、一旦は要らない冊子の方に推しやったのですが…
それを見た娘が「お母さん、これ…本当に捨てていいの?」
う〜ん…これを作った先輩方は、大変な苦労があったと思うんですよね😢
それを思うと捨てられませんでした。
ちょっと中を見てみると…



これは私の母校の校歌です。
でも、もうこの校歌は歌われていません。
なぜなら女子高から男女共学になったので、歌詞がそれにそぐわないから、校歌自体が新しくなってしまったのです。
たぶんこの歌集に入っている歌の幾つかは、すでに歌われていません。
私が勤務した定時制高校も統合再編されたので、無くなってしまいました…


これを処分するかは、次回に持ち越すことにします😅


手をつけ始めた棚は、思い出コーナーだったので 懐かしい品が出てくるわ出てくるわ…
これを捨てるかどうかは、還暦の時に考えることにしよう💦



オルガンの楽譜がたくさん出てきました。
もう教会へ行っていないので、オルガンを弾くことはありません。
左下の赤い本1冊だけ残して、後は処分します。



歌の楽譜の処分が一番迷いました。
私が勉強してきたのはドイツ歌曲(シューベルトやブラームス、シューマンなど)で、それらの楽譜はほとんどが外国版です。
裏を見ると当時の値段が書いてあり、中には1冊18,000円の楽譜も…
お金がない学生時代は、安価な東ドイツ版を主に買っていましたが(当時は東西ドイツと別れていたので共産圏の楽譜は安かった)、就職した時に高価な楽譜を買い漁ったのです😅
でも、もう歌のレッスンに行っていないし、そもそも歌の演奏活動はしていません。
どれもこれも思い出の品だけど、3年以上開いていないので処分することにしました。



この棚の楽譜は、仕事で使う保育関係のものを除いて処分します。
もう『カルメン』とか歌わないし💦


結構潔く処分しました。
たぶん持ち数の1/4くらいは決心がついたと思います。



これが片付け後の写真です。
楽譜と音楽書、文庫本は大分減りましたが…真ん中のCDは手をつけていません。
マンガもそのままですね〜🤣
マンガとゲーム関係の本は娘と共有なので、今のところ減らせられません。
処分を決めた本は、片付け後、すぐに古紙回収のコンテナに持って行きました。


片付け後の書棚を見た夫が「だいぶ減ったね」と言ってくれましたが、自分的にはまだまだ…といった感じです。
来年はもう少し減らさなきゃ💦
それにはもう少し、自分の人生の記憶を整頓しなければなりません。
ミニマリストへの道は…険しいです😅