いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

私の部屋と絵

今日は雨が降っていて何もできないので、久しぶりに自分の部屋の片付けをしました。
私は整理整頓がとても苦手です😅
一番の難関はピアノのまわり。
ピアノは平面な所が多いので、ついつい物を置いてしまいます。



ね?汚いでしょ?🤣
セレモニーの仕事が入ると楽譜を並べて選曲するのですが、その後に片付けするのが面倒で…そのうちに次の仕事が入り…を繰り返していると、こんなお恥ずかしい状態になります🫣


選曲し終わった後に直ぐ片付ければいいのですが…楽譜を分類して片付けるのが手間なんですよね💦
でも、さすがにコレではいけないので今日はちゃんと片付けました💨


片付けている時、先日東京の美術展へ行った時に買った絵葉書も一緒にしまいました。
私は美術展に行くと、記念に絵葉書を買って帰ります。
今までに かなりの美術展に行ったので、絵葉書もたまりました。



カタログギフトのパンフレットが入っていたファイルが、絵葉書を入れるのにちょうど良かったのです。
今、2冊目の途中まで絵葉書がたまりました。
時々見返して、「ああ、この美術展は良かったな」と思い出に浸ります。
特にお気に入りはカラヴァッジョ。



確か…名古屋で行われたカラヴァッジョ展に行った時に購入した物でした。
私は絵にあまり詳しくありませんが、リアリティのある絵が好きです。



これはクーパー。
静岡で行われたロイヤル・アカデミー展に行った時だったと思います。
お気に入りの絵葉書は時々ファイルから出して個別で部屋に飾ることも。



私の部屋には絵の他に思い出の物がぶら下がっています。
もう少し上手にレイアウトしたいのですが💦



これは私の敬愛するロベルト・シューマンと、彼の妻でありピアニストのクララ・シューマンの版画。
私の歌の師匠がドイツへ行った時に、お願いして買って来てもらいました。
版画の価値は盤を押した時にできる凹みで、それが目に見えるように少し大きめの額に入っています。



これは父の遺品の中から見つかった、私の祖父が描いた絵。
祖父は貧しい漁師でしたが、短歌を詠み、墨絵を描く風流人でした。
祖母の家にも この画風にそっくりな日蓮聖人の絵が飾ってあったので、おそらく祖父の作品です。
絵としての価値は「?」かもしれませんが💦せっかくなので、同じ学校で働いていた書道の先生の知り合いにお願いして掛け軸に表装してもらいました。



これは私が大学を卒業して地元へ帰ってくる時、当時通っていた教会の牧師から記念に頂いた色紙です。
好きな聖句は?と訊かれ、旧約聖書の詩篇100篇の句がパッと頭に浮かんだので…この言葉になりました。
教会で行われる礼拝の最初に、牧師が「招きの言葉」として読み上げていた句です。


私は大学4年の時に洗礼を受けてクリスチャンとなりましたが…紆余曲折を経た今は教会に行っていません。
それについて複雑な想いはありますが…この聖句を読むたびに、若くて純真な心を持っていた時代を懐かしく思い出します。


…と、ここまで書いてみて、私の部屋にある絵は一貫性がないなぁと思いました。
まぁ私も60年近く生きて来て、色々なことがありましたから💦
私の部屋と飾ってある絵たちは、そんな私の人生の縮図かも?
だから ここへは誰にも踏み入れてほしくないのです。
それを察してか、掃除魔の夫は この部屋を掃除しません😀


そのせいで余計にモノがたまって積み上げられ…時々、大掃除して放出しなければならなくなります💧
そう…今日のように雨の日は、絶好のお片付けDay。
一応、片付けはしましたが、あまりキレイになっていないような気がする。
お片付けは、やっぱり苦手です🤣