ミモザの剪定✂️
とらひめガーデンには通称《グダ庭》と呼んでいる部分があります。
これは私が好き勝手に植物を育てている場所で、とにかくカオス部分なためにグダグダな庭…で《グダ庭》
樹木は大きくなると大変だから植えるなと夫は言いましたが、無視して植えちゃった😛
そのため、剪定は全て自分でやらなければなりません。
グダ庭はミモザアカシアがシンボルツリー。
ミモザアカシアは早春の頃、鮮やかな黄色の花を咲かせます。
これが花の咲いていた時。
ちょうど桃の花と同じ頃に咲きます。私の中では春を告げる花ですね🥰
重度の花粉症の娘はスギ花粉みたいで嫌だと言いますが。
ミモザアカシアは成長がとても早くて、よく茂ります。
でも樹高に対して根が浅く、強風に煽られて倒れることも珍しくありません。
実際、我家のミモザも台風の時に根から抜けそうになったので、樹形が北側に傾いているのです😅
またカイガラムシが付きやすく、そのためにスス病になります。
これから冬に向かいます。
とらひめ地方は冬に強い季節風が吹くので、冬支度として枝を剪定することにしました。
でも本当のことを言うと、この時期の剪定はミモザにとって良くありません。
ミモザは今の時期に花芽を付けているのです。
これがミモザの花芽。
あまり切りたくないのですが…問題はカイガラムシです。
キモいですねぇ〜🤢
カイガラムシは自分で動くことができないので、風に乗って幼生が飛んできて枝に付き、このように枝にへばり付きます。
薬剤が効きにくい、本当に厄介な虫💧
カイガラムシの出す分泌物は甘いので、それを食べるためにアリやオオスズメバチがやって来ます。
更にその分泌物により、スス病が発生。
ステキな木ですが、いろいろトラブルになりやすい《困ったちゃん》なのです。
カイガラムシの付いている枝を切りたいのと、風通しを良くするために、剪定時期としては不適切なのを承知の上で切ることにしました✂️
カイガラムシは風通しの悪いところに付きやすいので、内側に向かっている枝をカットして樹形を整えたいと思います。
花芽を切るので、来春は咲かないと覚悟して…バッサリ行きまーす‼️
16時に作業開始。日没まで1時間ほど…どこまで行けるかな?
↓↓剪定前
↓↓剪定後
切り枝を集めてゴミ袋に詰めないと💨 暗くなって来ちゃった💦
ブランコわんこまでスス病のせいで黒くなっていましたね💧
日没…作業終了です😂
45Lゴミ袋に3袋になっちゃった。ゴミ回収が値上げされたら辛いなぁ…
だいぶ切ったので、強い季節風が吹いても大丈夫でしょう。
つっかい棒も3本あるし💦
去年もこの時期にバッサリ切りましたが、最初の写真のように花は咲きました。
明日はもう少し細かい枝を落として、残ったカイガラムシを歯ブラシで落とし、幹に水をかけながらタワシで擦ってみます。
《とらひめガーデン》の樹木は畑の作物同様、強くなければ生き残れないのよん。
がんばれ、ミモザ💪
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