いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

《死に票》になっても!

今日は統一地方選ですね。
私は今まで行われた選挙全て、投票に行っています。
まさに皆勤賞💮
私の両親も、たぶん選挙において皆勤賞でした。
毎回、投票に行った帰りの車の中で「誰に投票した?」と両親が話すのを聞き、私も大人になったら選挙へ行こう❗️と思ったものです。


初めて行った選挙は東京都議員選でした。
その時は学生で東京に住んでいましたが、生まれ育った土地ではないし、候補者を見てもサッパリ分かりません。
なので選挙広報を見て、自分が良いと思う人を選びましたが…残念ながら その人は落選💧
その後、結婚してからは夫と一緒に投票所へ足を運びました。


ある国政選挙の時のことです。
何人かの立候補者の中から事実上2人の決選投票になりそうだったので、その片方に投票しようということになりました。
ところが私たちが投票しようと決めた候補者は、集会に向かう途中で新幹線を乗り間違え、本来停車しない駅に無理矢理ひかり号を停めさせてしまったのです。
この出来事があってから、私はその候補者に投票するのが嫌になり、全く別の候補者に投票しました。


投票後、私が別の候補者に投票したことを知って、夫は激怒しました💧
でも…何で自分の好きなように投票してはいけないの?
すると夫は
「どちらか1人しか選ばれないのだから、全く違う候補者に投票しても意味がない。
お前の票は意味を持たない《死に票》になってしまうんだぞ❗️」と言うのです。
結果的に、最初に投票しようと話していた候補者が当選しましたが、私の中ではモヤモヤが残りました。


それ以来、選挙では夫が言う候補者に投票するように。
もちろん私の1票ですが、夫が怒ると面倒くさく…そちらの方が嫌でした。



選挙では皆勤賞だった私たち夫婦ですが、今回の統一地方選は行きたくないと夫が言い出しました。
国会中継を見ても答弁は予め用意されている茶番劇だし、議員の質もガタ落ち。
それに今回の統一地方選で行われる市長選は、投票する前から結果が見えている、と言うのです。


ふーん…でも私は行くから。


既に結果が見えていても、投票したいと思う候補者がいなくても、投票へ行くべきだと思っているからです。
その昔、一般の人には投票権がありませんでした。
でも先人の努力により、私たちは男女問わず投票できるようになったのです。
毎日の暮らしの中で、物価が高いとか 光熱費が厳しいと不満を言うなら、自分の意思表示をすべきだと思います。


でも…誰に投票しよう?
この前、畑でエンドウを獲っていた時、《とらひめハウス》の前で街頭演説を始めた女性候補者がいました。
畑から上がった私の所へ チラシを持って来てくれた、その候補者に投票しようと思います。
おそらく私の票は《死に票》になること間違いないのですが😂


そして今朝になって、夫が自分も投票へ行くと言い出しました。
好きな人に入れるよ?と言うと、「いいと思う」との答え。
後で聞いたら、どうも私と同じ候補者に投票したそうで…2人揃って《死に票》になるでしょう(まだ開票されていませんが💦)。



一昨日、娘からLINEが来て、仕事が忙しくて期日前投票も当日の投票も行けないそうです。
小さい頃から私たちが投票所へ向かうのを見て来た娘は、投票へ行けないので罪悪感いっぱいの様子…。
私たちはシニア世代になったので時間がありますが、忙しい現役世代にとって今の投票方法は問題があると思います。
せっかくマイナンバー制度を作ったのなら、これを投票に利用するようなシステム改革をして、多くの人が選挙に参加できる仕組みを作って欲しいと思いました。