整備士クンと思い出 & エビヅル・リースの進化
今日は《とらひめ号》の半年点検があったので、久しぶりにディーラーへ行きました。
なぜか《とらひめ号》は雨によく当たる車で、納車の日は雨だったし、点検の時も雨ばかり。
そして今日も雨でした☔
点検作業を待ちながら外に目をやると…おや?あの車は?👀
ボギーさんのジム兄です‼️(スミマセン、同じ色の同じ車種ですね🙈💦)
それにしても新しい車って、やっぱりいいですね〜✨
フロアーには《とらひめ号》の新型が展示されています。
確かにカッコいいけど…ベッドライトの形がイマイチじゃない?🤔
《とらひめ号》の方がキリッと眉毛があるから、ずっとイカしていますよ✨
程なく点検は終わり、担当の整備士クンが点検の報告に来てくれました。
次回は半年後の車検になるそうです。
ついこの前買ったばかりだと思っていたのに、もう車検なの?
「そうですね〜。もう3年になるんですね。
実は僕が入社した時、ちょうど この車の新型が出たばかりだったんですよ。」
あら…この整備士クンって、そんなに若かったのね😳
彼は たぶん本当は人と話すのが苦手な感じ。
でも最近は整備士であっても お客さんとコミュニケーションを求められるので、彼なりに努力しているんだろうなぁと思いました。
彼の頑張りが伝わってきます。
整備士クンと話していたら、昔教えていた定時制高校の生徒を思い出しました。
その学校は午前、午後、夜間の三部制。
午前午後は中学で不登校になった生徒や他学校を中退して来た生徒などが、夜間は昼間に働いている生徒が多く通っていました。
当時、私の街には南米から来た出稼ぎ労働者が たくさん働いていたので、夜間の生徒は半分以上が外国人。
その中にブラジルから来た日系3世のロドリゴという生徒がいました。
彼は昼間、市内にある自動車部品の工場で働き、夜に学校へ勉強しに来ていたのです。
明るくて人懐こい、皆んなの人気者。
いつも背筋をピンと伸ばしている、気持ちのいい少年でした。
「お父さんがね、男はちゃんと胸を張れ!って、背中が丸まっていると胸に拳を当てて言うんだ。」
そんな彼の将来の夢は、自動車の整備士になること。
彼は工場で働きながら、自動車関係の専門学校へ入学するために お金を貯めていたのです。
それから暫くしてリーマンショックが起き、日系の出稼ぎ労働者の多くは職を失い、ロドも工場から解雇されることに。
職を失った日系人の多くは本国へ帰ってしまいました。
ですが日本語が堪能だったロドは、市の外国人支援センターで通訳のできる支援員として、非常勤で働くことになったのです。
それから2年後、ロドは無事に高校を卒業。
私も同じ年に その学校を《卒業》してしまったので、それから彼がどうなったかは分かりません。
ロドはウチの娘と同い年だったので、今は33歳になっているでしょうか。
整備士になる夢は叶えられたのかな?😊
今日の整備士クンのように、お客さまに色々説明しているのかしら?背筋をピンと伸ばして…
どんな状態であっても、幸せでいてほしいな…と思いました。
*****************************************
昨日から今日は雨が降るという予報だったので、庭の手入れをしていたら…夏にキレイな花を咲かせてくれたデュランタに実がなっているのを発見👁️🗨️
花は このように萎れてますが😅
こんな風に実ができていました。
これは…リースに使えるかも?
これしかないけど💦
せっかくなので、エビヅル・リースに差し込んでみます。
⬇️こんな感じに
少し雰囲気が変わったかも😆
エビヅル・リースは弱いので あまり大きな物は飾れない感じ…
これだけでもいいけれど、他に何か飾れないかしら?
またちょっと考えてみます🎶
人の一生も このリースと同じで、要らない物を削ぎ落としつつ、思い出という飾りをつけていくのかもしれませんね…🍀
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。