困った外来種🐚🌼
(今日はちょっとキモい写真が出てきますので、予めご了承ください🙇♀️)
昨日の雨が上がり、我家の横にある用水路を見ると、ピンク色の謎の物体が…💧
それは外来生物のジャンボタニシ(スクミリンゴカイ)の卵です。
キモいですねぇ🤢
ジャンボタニシは浅い土に潜って越冬し、今くらいの季節から活動を開始。
雨が上がると、用水路の壁面にピンク色の卵を産み付けます。
ジャンボタニシは南米原産の貝で、名前こそタニシと付きますが、日本に古くからいるタニシとは別の貝。
最初は食用として持ち込まれたのが、今では野生化しました。
👆コチラが親のジャンボタニシ。
ジャンボタニシは生育間もないイネを食い荒らすので、駆除対象となっています。
最初は何なのか分からず、夫は素手で触ろうとしましたが…触れなくてヨカッタ💦
この卵は神経毒を持っているそうです。
ジャンボタニシを駆除するには、卵の時期が狙い目。
卵は水の中に落ちると、窒息死してしまうので(貝なのに😳)、卵を見つけたらカッサライで用水路にこそげ落とすようにしています。
(駆除は夫の担当😀)
ジャンボタニシの天敵は鯉やサギと言われています。
用水路に良くやって来るアオサギは、ジャンボタニシを食べに来ているのかな?
アオサギには頑張ってもらわないと‼️
他にも困った外来種はいます。
例えばオオキンケイギク。
👆コチラがオオキンケイギクです。これも栽培が禁止されている外来種。
ガーデンにいつの間にか生えたキレイな黄色の花を育てていたら、オオキンケイギクということが判明し…慌てて引っこ抜きました😅
ジャンボタニシもオオキンケイギクも昔は居なかった生物。
川にいるミドリガメもアメリカザリガニも人間によって持ち込まれたのが野生化して、在来種を脅かしています。
私が子どもの頃、普通に見かけていた虫や魚などは、最近見なくなりました。
外来種によって、生態系もずいぶん変わってしまったようです。
これから自然の生き物はどうなってしまうのかしら?
ちょっと心配な雨上がりの日でした。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。