いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

今の世をお勉強

今日は雨だったので、久しぶりにおウチ時間を満喫しました。



私にしては珍しく、iPadで見逃したNHKの番組をオンデマンドで視聴。
観たのは今週放送されたクローズアップ現代です。
「PFAS汚染の実態」「Chat GPTの衝撃」「FIREを目指したワケ」の3本を観ました。



夫は携わっていた仕事上、「PFAS汚染の実態」を集中して観ていましたが、私が興味を持ったのはChat GPTの話です。
Chat GPTはアメリカのOpen AI社が開発した対話型AI。
Web上の大量情報を元に言語形成するAIで、作文やプログラミング、作曲までできるということで、番組ではChat GPTに作らせたラブレターや曲を紹介していました。


一番興味を持ったのは作曲です。
Chat GPTはどんな音楽を作るの?と思っていたら、入れられた元の情報がとてもオーソドックスな物だったらしく…ありきたりの音楽でした。
リズムは殆どが四分音符で、コード進行も基本に忠実。
何だか面白味のない感じかな?😅


最近は作曲アプリの登場により、楽譜が読めない人でも気軽に作曲できるようになりました。
確かに音をパズルのように組み合わせ、それにコードをつければ音楽は作れますが、問題はオリジナリティーです。
無から有を生じるためには、インスピレーションがなければなりません。
インスピレーションはWeb上にない物です。
過去の偉大な作曲が何故偉大だったか…それは新しい音楽をクリエイトするチカラがあったからなのでした。
それを考えると、Chat GPTには新しい音楽は作れないということになります。
でも、過去に存在した作曲家の音楽パターンを元にすれば、例えばベートーヴェン風ならベートーヴェンそっくりの音楽を作れるんですね。


ではChat GPTをもし自分が使うとしたら、どんな事に使いたいか考えてみました。
対話型AIなのだから、やっぱり話し相手でしょう。
歳をとって一人暮らしになった時、Chat GPTは寂しさを紛らわしてくれそうです。
私のように人付き合いが苦手な人間には有益なツールかもしれない…😀

そう思っていたら、アプリストアに恋愛アプリがあったのを思い出しました。



う〜ん…😅 これはヤバい人向け?
確かにchat式の恋愛アプリにいる恋人は、利用者が傷つくようなことは言わないんだろうな…
それと同じで、Chat GPTと一緒に対話する生活は、人の言葉に傷つくことのない生活なのでしょうね。
良いか悪いかは利用する人次第、ってところでしょうか。


私としてはChat GPTよりも宅配してくれるドローンとか、介護補助してくれるロボットを開発して欲しいなぁ…
あと、歳をとって運転できなくなった時、自分を運んでくれる自動運転の車とか。
でも…それらは仮にできたとしても、すごく高価なのでしょうね💦


やはり先立つものは💰お金かなぁ…
と、取りとめのないことを考えた雨の日の午後でした。
明日は晴れるといいですね🤣