いろいろな顔
今日は久しぶりにセレモニーのお仕事がありました。
会場は《とらひめハウス》から一番近い場所で、今回はリクエストもありません。
故人さまは80代後半の男性です。
式場に入って、いつものように楽譜を準備していると、ご家族(故人さまの娘さま)がいらっしゃいました。
あれ?この方はどこかで見たことがある…👀
その方は私が通っているカーブスのメンバーさんでした😳
喪主さま(故人さまの奥さま)を見ると…その方も同じくカーブスのメンバーさん。
え?このお二人って親子だったの?
あまり似てらっしゃらなかったので、お二人が親子だと初めて知りました。
この仕事をしていると、知り合いのお葬式で弾くという偶然に出会します。
事務所は私が教育の仕事をしていたことを知っているので、なぜか学校関係のお式が多く…😅会場入りしてみたら高校時代の先生の親御さんのお式だったということもありました。
故人さまが夫と同じ職場の方の奥さまだったということもあります。
その他にも、娘の上司のお母さまがお亡くなりになった葬儀で演奏、ということもありました。
一番ビックリしたのは、会場でいきなり「とらひめ先生〜‼️」と声をかけられた時です。
声をかけて来たのは専門学校で教えた卒業生。
その時の故人さまは、彼女のお祖父さまだったのです。
「え〜?先生がピアノを弾いてくれるんですか⁉️💓」
確かに…彼女が学校で見ていた私は、ピアノの先生でした。
でも、その時の私は、葬儀場の演奏スタッフです。
自分としては凄く気まずかったのですが、彼女は思わぬ再会に大喜び(お葬式なのに😅)。
せっかくなので(?)彼女の好きなディズニーの曲を演奏しました。
星に願いを When You Wish Upon a Star
人はいろいろな《顔》を持っています。
私で言えば、プライベート面では妻であり、母であり…社会的には教師であり、音楽家(なんちゃって程度ですが💦)であります。
普段、仕事で接していると、その人の一面しか見えません。
でも、ひょんなことで自分の知らないその人の面を見ると、何だか新鮮でドッキリしたり。
葬儀場で再会した教え子も、私の《別の顔》を見て驚いたでしょうね😂
いろいろな面を持っている私ですが、中心には自分の核(コア)があります。
私のコアは多面的な自分によって作られていて、歳とともに少しずつ変化している…。
そんな感じです。
社会と接する時、それに順応するために、自分の全てを出してはいません。
でも、私にとってブログは自分をありのままに語れる場なのだと思います。
ただ、ネットで発信すると、トラブルとまではいかなくてもストレスになることがあります。
コメント欄を閉じていたり、niceボタンが非表示になっている方のブログを見ると、誰かから意見されたくないのかな?とか、嫌なことがあったのかな?と想像してしまう…。
私は、と言えば…最近、読者数を非表示にしました。
その理由は、ブログで言いたいことを言い過ぎた時に、必ずといっていいほど、読者数が減るからです。
ああ〜…嫌われちゃったんだな💧と思ってしまう。
そりゃあ嫌われたくないけれど…だからと言ってキレイ事ばかりを並べるつもりにもなれません。
私にはブラックな面がたくさんありますし、たまには思わず毒を吐いてしまうことも🙈
ですが、そういう面も含めて《私》なのです。
……話を元に戻しますと😅
今日の喪主さまと娘さまが私を見て、カーブスのメンバー《とらひめ》だとお分かりになったでしょうか?
(私の顔を見て「あれっ⁉️」という感じがしたような?しなかったような?)
葬儀会場の片隅でヒッソリとピアノを弾いている私と、カーブスでマシンをヨイショ💪と動かしている私が一致しなかったかもしれませんが💦
お分かりになったのなら…喪主さまと娘さまは、多面的な《とらひめ》の2つの顔を見られたことになります😂
人を見る時、私たちはその人の一面しか見ることができません。
でも、何らかの拍子に、その人の別の面を見て…更に魅力を感じることってありますよね?
そういう時、何だか素晴らしい宝を探し当てたような気になります。
自分と接することがある人(リアルもネットも含めて)の一面だけでなく、いろいろな面を見てみたいなぁ…そうしたら、きっと世界が更に広がるだろうなぁ…
そんなことを思うのでした。
毎度まとまりがないブログでスミマセン🙇♀️
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