女友だち

2023/02/16 22:48

今日はブログを読んでいて、人間関係にまつわる記事が多く目に留まりました。
たぶん今の自分にとって一番引っかかっている所だからだと思います。
少し前、私はリア友(リアルに付き合いのある友だち)にコンプレックスがあるというお話をしました。

自分が女性なので、どうしても友だちは女の人が多くなります。
しかも女子高出身ですし、音楽大学も女子率が高いですから💦

男友だちが殆どいないので何とも言えませんが、女同士の付き合いは苦手です。
その理由は、女の人はお喋りする時に、自分の家族や環境を話すことが多いから。
「ウチの主人がね…」だの「ウチの子がね…」と話し出し、それは大抵の場合、自慢話です。
まるで幸せ自慢みたい。
私はそれがあまり好きではないのです。
だいたい、何と合槌を打てば良いのか分かりませんし☹️

「私はこう思った」「私は〇〇をしている」と、自分のことを語られるなら、聞いて意味があると思います。
でもその人自身のことではない内容や、病気の話をされても、何と答えたら良いのか迷うので、あまり聞きたくありません。
こう思う私って、たぶん冷たいオンナなのでしょうね💧
…と、ここまで書いて思いました。
私にリア友が殆どいないのは、聞き上手じゃないからですね、きっと🤣

リア友が少ない(あまり必要としない)私ですが、高校の頃の同級生から、たまにLINEが来ることがあります。
高校ではグループで動くことが多かったので、その時の友だちと同窓会で再会した時に、その場の流れでLINE交換しました。

同じ時期に、同じ時を過ごした友だちですが、その後の人生はさまざまです。
なので高校時代の話では同じ思い出を共有することができ、話に花が咲くのですが、現在の話題となると微妙です。

先日も高校以来の友だちからLINEが来ました。
彼女はお父さんが転勤族だったので、今は《とらひめ市》から離れた所に住んでいます。
なので高校時代を過ごした場所や友だちが懐かしいのでしょう。
私の方からLINEすることはほぼないですが、彼女の方から連絡が来ます。

最初は当たり障りのない近況報告だったのですが…自分の子どもが心の病にかかり、自殺未遂→入院してしまった、というヘビーな話になりました。
う〜ん…こういった場合、何て返せばいいのでしょうか？💧

「大変ね…」というと他人事のようにとられるかも？
「元気出して」なんて、とても言えませんし…
「大丈夫？」というのも不適切。

おそらく、誰かに話を聞いてもらいたいのでしょう。
「そうなの…」と返したら、次々と状況報告になり…彼女の大変さが私にも伝わって、とても心が重くなりました。
その後もずっと「うん」「そう」としか言えず…とても長くなりそうだったので、
「落ち着いたら、また会おうね」と送って、半ば強制終了でLINEを終えました。

本当に後日彼女に会う機会があるかどうか分かりませんが…会うことになったら、きっと心が重いだろうなぁ💧

これとは別件ですが…

ピアノが得意だった友だちがいます。
たぶん私より上手だったと思いますが、彼女は下に兄弟がいるので、経済的な理由から音楽の道に進ませてもらえませんでした。
(私は技術的にピアノ科へ行けず、声楽科に転向して音大に進学したけど💦)
彼女は大人になってもピアノを続けていたようです。

その彼女から、現在は施設でボランティアの演奏をしていると年賀状に書いてありました。
なんでもショパンの「黒鍵のエチュード」を演奏したのだとか。　
確かにそれは難曲だし、専門に勉強したわけではないのに、今でもその曲が弾けるのは素晴らしいとだと思うけど…何でその話を私にするの？(それに老人施設なら演歌を弾いた方が喜ばれると思うんだけどな🤣)

私は音楽の道に進み、音楽の仕事をしているので、共通の話題だからと思っての話なのでしょう。
でもピアノ科へ進めなかった私には、ピアノの技術力がないというコンプレックスがあります(セレモニーでもバリバリのクラシックがリクエストの場合は断ります)。
その部分は他の人には見えないでしょうけれど、自分にとって触れてほしくない部分なのに…。

自分がストレスに感じる人とは付き合わない。

でも同級生の友だちとの付き合いは、不可抗力って感じです。
嫌な思いをしたくないので、自分から連絡を取ることはありません。
本音を言えば、同級生の付き合いも断舎離したいくらい…。
こう思う私って、やっぱり変わっているんだろうな〜と思っていました。

ところが、私だけではなかったのです‼️

私と同じ思いをしていたのは…娘でした😂