『人生の扉』を開けるために
今日はセレモニーのお仕事がありました。
昨日リクエストが3曲入ってきましたが、以前にも演奏したことがある曲です。
さて、本日のリクエストは…
「糸」/中島みゆき
「いのちの歌」「人生の扉」/竹内まりや 以上3曲です。
「糸」は最近の お葬式で人気があり、リクエストがなくても式中によく演奏します。
以前にも ご紹介させていただきました。
竹内まりやさんはコアなファンが多く、アーティスト指定でリクエストを受けたことがあります。
《恋愛の教祖》と言われ、絶大な人気があったユーミンと同じように、彼女の曲も女心をグッとつかむ魅力があります。
「けんかをやめて」「元気を出して」など、アイドル歌手への楽曲提供も多いですね。
私は【山下達郎の奥さま】ということが真っ先に浮かんできます。
「いのちの歌」はNHKの連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌です。
歌詞はコチラ ↓↓
この詞の内容は命への感謝の気持ち。
それゆえに お葬式でこの曲を流して欲しいと言われることが多くあります。
もう1曲のリクエスト「人生の扉」はCMソングとして、竹内まりやさんが50歳を過ぎた頃…いわゆるアラフィフの時に作曲されました。
曲のアレンジはご主人の山下達郎です。
歌詞の内容はコチラ ↓↓
歌詞の内容を読むと、人生の扉を開け続けていく人の気持ちが良く表されていますね😊
竹内まりやさん自身は留学経験があり、ご主人の山下達郎もそうですが、英語の歌詞が多く使われています。
発音もキレイですよね〜✨
「人生の扉」の歌詞にも1番から3番まで、同じくフレーズのところで英語の歌詞が使われています。
翻訳してみると…(翻訳ソフトを使っています💦)
【1番】
I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50
20歳は楽しい
あなたは30歳を素晴らしいと言う
40歳も素敵だと言う。
でも私は50歳が素敵だと思う
【2番】
I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say it's still good to be 80
But I'll maybe live over 90
私は60歳でいいと言う
あなたは70歳でもいいと言う。
80歳でもいいって言うんだ。
でも、私は90歳以上生きるかもしれない
【3番】
I say it's sad to get weak
You say it's hard to get order
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
私は弱くなるのは悲しいと言う
秩序を得るのは難しいと言う
人生に意味はないと言う
それでも私は生きる価値があると信じている
味わい深い詞ですね…
今日の故人さまが、一番のお気に入りだった曲だというのも頷けます。
ですので、お孫さまの お別れの言葉の時と、出棺時と2回にわたって「人生の扉」を演奏させていただきました。
とても良い曲揃いなのですが、ピアノで演奏するのには弾きにくいアレンジで…😅
昨日はコロナワクチンの副反応で体調が悪かったですが、練習は必須💦
今日は体調も良くなり、歌詞の内容を思い浮かべながら演奏することができました🍀
今日の故人さまは70歳を超えたばかり。
まだまだ開けるべき人生の扉はおありだったでしょうけれど、奥さまを4年前に見送られて、比較的お早い旅立ちとなられました。
ご家族さまは、心を込めて故人さまを見送られました。
私は来年、還暦を迎えます。
これから70、80…と人生の扉を開けていくのですが、輝き続けるためには 美しくないといけないなぁ…と思いました。
それは見た目ではなくて、内側から輝ける何かです。
もちろん、見た目も大事ですが…残念ながら美魔女になれるような素質を持ち合わせていないので😅
実は最近、激しい首凝りと肩凝りに悩まされています。
それは手を使う作業が多いのと、スマホやiPadを使い過ぎることから来るのですが💦
肩甲骨まわりが硬くなっているのが悪いらしいので、昨日からストレッチを頑張っています。
おかげで今日、ピアノを弾いている時は余分なチカラが抜けて楽でした。
肩甲骨まわりが硬いと背中が丸くなるのだそうで…
輝ける『人生の扉』を開け続けるためには、柔らかい肩甲骨まわりが必要なようです😅
ストレッチに励まねば💦
今日も無事にお見送りできて感謝でした🙏
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