量より質へのシフト〜食事
私は女性にしては比較的よく食べる方です。
…でした、と言った方が適切かもしれません。
最近、あまり食べられなくなりました。
これがダイエットに反映されればありがたいのですが、世の中はそう上手くいきません😅
私の育った食環境は あまり豊かでなく、「家にある物を食べる」という感じでした。
田畑があったので、野菜と米は家で獲れます。
ないのはタンパク質だけでしたが、そこにあまりお金をかけていませんでした。
(その分、教育にお金をかけてもらったけど😅)
就職した時の日本は、バブル直前の好景気。
その時、私は自分で好きな物を好きなだけ食べられる幸せを知ったのです。
幼い頃の食体験が貧相だったので、何でも美味しく食べられました😋
結婚前、夫と一緒に食事に行った時、何でも美味しそうにパクパク食べる私を見て、夫は幸せな気持ちになったそうです。
夫と一緒に食事に行くと、夫はお酒を飲むのでご飯は要らないと言い、私は夫が残した物を全て平らげました。
娘が生まれてからは、娘が食べきれなかった分も食べました。
(ちなみに自分はいつも定食を食べていたので、定食プラス残り物2人分を完食)
それでも【痩せの大食い】というものでしょうか。
どれだけ食べても太ることはありませんでした。
でも…35歳を過ぎた頃、いつも行く中華屋さんの炒飯セットを完食できなくなったのです💧
これはショックでした。
そして、その頃からジワジワと体重が増え始め…それまで無縁だったダイエットに取り組むことに😅
炒飯セットは完食できなくなりましたが、それでも普通の女性に比べれば よく食べる方だったと思います。
「これくらい食べても大丈夫」
は40歳過ぎてから、通用しなくなりました。
最近では、お腹が空いているのか?お腹がいっぱいなのか?自分でもよく分からなくなってしまい…あまり食事を楽しめていません。
私の場合、食を味わうよりも満腹感を得られる方が幸せと感じるので、これは問題です💧
昨日、家族でご飯を食べに行きました。
以前なら このセットを食べれば満腹?になれたのですが…今はこれでも手一杯😵
というか、昔の自分のイメージがあるので、外食する時にどれくらいの食べられるのか予想できないのです。
ふと隣の娘を見ると、私より量の多い定食をご機嫌で食べています(もちろん完食)。
う〜ん…まるで昔の自分を見ているようだ😅
この娘も私と同じくらいの歳になったら、同じように食べられなくなるのかしら?
これからの自分の食について、考えなければならない時が来ているのかもしれません。
どうせ量を食べられないのだから、自分が美味しいと感じる物、好きな物、良質な物を食べるようにした方がいいのかも?(当たり前のことですが💦)
90歳頃まで生きるとして(ずいぶん長生きですね🤣)あと30年。
30年×365日×3回の食事=32,850回
私が元気で自分の手で食事できるのは32,850回。
意外と少ない気がします。
これは毎回の食事を楽しまないと損ですね😅
今日、毎年この時期に頂く《いかなごの釘煮》が届きました。
今年はチリメン山椒も一緒に送っていただきました。
温かいご飯と一緒に食べると、本当に美味しいんですよね😋
いつも定期的に購入しているお味噌も届きました。
摂食中枢が上手く働いていない自分ですが…自分の身体の声に耳を傾けて、質の良い物を適量食べる食事を心がけたいと思います。
…って、ゴチャゴチャ言わずに、好きな物を好きなだけ食べればいいだけのことなのですが🤣
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