いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

プチ里帰り⛰

今朝は早くから資源物回収(自治会)の積み込み当番があり、珍しく早起きでした。
とらひめ家は朝が遅めなので、6時起きはちょっと辛かったです😂



その後、今日は1年半ぶりに夫の実家へプチ里帰り。
夫の実家は《とらひめハウス》から130kmほど離れた山間地域にあります。
距離はそれほどではありませんが、山道が多いのでなかなか大変💦
高速道路は平地走行の得意な私が、山道は山育ちの夫が運転を担当します。
距離が長いのでストロングハイブリッド車の《とら夫号》で出発🚗💨



まだ私たちが若かった頃は、高速料金を節約するために、国道をひたすら走って帰省しました。
その時は4時間くらい(休憩なしで)かかりましたが、今は高速とバイパスを使うので、所要時間は1時間半ほど。
結局、行きは殆ど私が運転しました。
JRの駅近くでお昼ご飯を食べようということになり、地の利がある夫に運転交代です。



ところが…前は数件あった食堂がありません💧
駅前にはお土産屋さんが細々と営業していましたが、人通りもまばらです。
田舎だからコンビニも見つかりません😅


そういえば、前にじいちゃん(義父)が通っていたラーメン屋さんが5キロほど先にあったはず…ということで、かすかな記憶を頼りに行ってみることにしました。



あった‼️ラーメン屋さん🍜
じいちゃんがまだ元気だった頃、皆んなでよく来たなぁ…懐かしい。
夫は生姜ラーメン、私はネギラーメン、それから餃子を1皿注文しました。


まだ予定の時間に少し早かったので、道の駅に寄りました。



この辺の標高はあまり高くありませんが、先日の寒さで山には雪が積もっていました。
それなので山から吹き下ろす風が冷たいのです。



今回の里帰りの目的は、ばあちゃん(義母)に会うこと。
先月、ばあちゃんは軽い脳梗塞を起こして、2週間ほど入院しました。
このまま ばあちゃんに会えないまま、何かあったら…と夫は心配していたようです。
幸いなことに無事退院できたので、ばあちゃんの様子を見に帰省しました。



夫の家はこの地域の旧家。
居宅は築100年くらいになるかも?以前は茅葺き屋根の家だったそうです。


夫は地元の高校に進学しないで県外の高校に通い、その後50年くらい?家から離れて生活してきました。
次男の夫にとって、ここは故郷ではあるけれど自分の居場所ではないという感じです。



玄関前には亡くなった じいちゃん(義父)が植えた立派な梅の木が花盛りでした。


今回、娘は一緒に来れなかったので、LINE電話の画像通話でばあちゃんと面会?しました。
LINEで送られた ばあちゃんの検査結果を見ながら、病気の説明と薬の飲み方を話してくれたので、ばあちゃんは思わず泣いてしまいました…



滞在時間は2時間ほど。
別室で義兄と夫が実家のアレコレを話している間、ばあちゃんと思い出話をしました。
ばあちゃんは亡くなった私の母と同い年で、今年91歳になります。


娘が生まれた時、すでに母は亡くなっていたので、ばあちゃんが1ヶ月ほど我家に泊まってヘルプしてくれました。
あの頃の ばあちゃんは、今の私と同じくらいだったかな…?
ずいぶん長い時が流れました。


私たちが結婚した頃、この町には今よりずっと活気があって、お店もあり、人もたくさんいて賑わっていたのに…
山間地域は産業がないので、若い人は仕事を求めて都会へ出ていきます。
年月とともに、この地域はすっかり寂れてしまいました😢



来年はじいちゃんの七回忌です。
長く続いたこの家も、これから存続できるかどうかわかりません。
次に帰省できるのはいつになるのか、あと何回ばあちゃんの元気な姿を見られるのか…
いろいろと考えさせられました。


帰り道。
私が運転するはずでしたが、朝が早かったので ばあちゃん家を出て早々に撃沈😪
夫に起こされた時は、既に《とらひめ市》の大きな橋を渡っているところでした💦
結局、帰りはずっと寝てたんですね🤣