初めてのe-tax
1月に入り、年度末も近付いて、税金に関するアレコレが動き始めました。
私の場合は夫の扶養に入っているので、確定申告ではなく還付申告をしなければなりません。
お仕事を頂いている所から源泉徴収票が送られて来たら、還付申告することができます。
私は いわゆる個人事業主。
複数の事業所と契約しているので、全部で4箇所から源泉徴収票を頂きます。
この源泉徴収票…最近は郵送してくれない所が多く、学校関係は全てwebから自分の給与ページに行って、ファイルを打ち出さなければなりません。
まぁ今時では、どこの事業所もそうだと思うのですが…
このwebページに行くのが大変で💧
IDやパスワードをメモしておくのですが、そのメモをどこにやったのか?いつも それを探し出すのに苦労しています😂
毎年、同じような過ちを繰り返してきましたが、今年はすんなりと学校関係の源泉徴収票をプリンアウトできました🙌
そして今日、学校以外の事業所から源泉徴収票が送られて来たので(ここはまだ郵送です)、還付申告ができます。
今までe-taxを使うには専用の機器が必要でした。
でも昨年から、マイナンバーカードによる《マイナンバー方式》で、スマホから簡単に還付申告ができるようになったのです。
webから申告できれば、税務署へ行く必要もありません。
マイナンバーカードについては様々な意見がありましたが、私のような個人事業主には いずれ必要になるだろうと思ったので、早い時期に取得しました。
初めの頃はマイナポータルで上手くカードを読み込めませんでしたが、少しずつ改善されて、最近は問題なくログインできるようになっています。
まずはマイナポータルでマイナンバーとe-taxに紐付けます。
ところが、なかなか上手く紐付けられません😅
行ったり戻ったりを繰り返し…一応、繋げられた?ようです。
次にe-taxへ移動し、1つ1つの項目を確認しながら、打ち込みました。
でも専門用語が多くて分かりづらいし、間違えたらどうなるの?と不安に思ったりで、なかなか先に進みません。
次に源泉徴収票を1枚ずつ取り出して、カメラで読み込んでいきます。
私には4枚の源泉徴収票があるので(1枚あたりの金額は少ないですが💦)、それらを全て画像に取り込みました。
確認してみると…おお〜✨全て正しい数字が入手されています😆
サクサクと進み、意外と簡単じゃん♫と思っていましたが、ある欄でハタと止まってしまいました。
それは世帯主に関する税の所です。
「あなたの世帯主が(昨年度)退職した時、所得税を(いくら)納めましたか?」
???
これは私の還付金に関する申告なのに、なぜ夫の事を記入しなければならないの?🤔
夫は昨年3月で定年退職しています。
その所得税、それから退職後も所得税を払って来たけれど?
(ちなみに所得税は前年度分の収入にかかってくるので、退職後に払う税金は大変なものでした)
大きなお金に関する手続きは、全て夫がやっているので私には分かりません。
夫を呼んで来て、どう回答すれば良いのか2人で悩みました。
「コレって、たくさん収入があると税金を還付してもらえないんじゃないのかな?」🤔
還付申告とは、お国が私から取りすぎた税金を返してもらうための手続きです。
たくさん収入があると、お金を返してもらえないのかも?
お国は税金を取り立てることには熱心ですが、取りすぎた税金を返すことに積極的ではありません。
悩んだ末に「夫はまだ退職していない」と回答しておきました。(実際に再雇用で働いているのだし)
提出用のファイルが出来上がり、それを一応プリントアウトして紙で確認(まだまだアナログ世代です😅)。
問題なかったのでポチッと送信して手続き完了です。
意外と時間がかかったので、午後は何もできませんでした。
後で夫が退職時の質問についてネットで調べたら、「世帯主が退職時に収めた税額によって減免措置が受けられる」というものだったようです。
要するに夫が納めた所得税額によっては、私にもっと還付金が多く支給されるという(?)ことのようですね。(よく分かりませんが)
後で修正申告を要求されるかもしれません💧
税金は難しいです。
そのために税理士という職業が存在するのかもしれませんが、もう少し簡単にならないのかしら?
初めてe-taxを使いました。
確かに便利ですが、税に関する用語は難しいし、租税体系も分かりづらいので大変だったという印象です。
スマホを使える世代はe-taxを使えますが、そうではないと難しいかもしれません。
それに税金の申告は、そんなに しょっ中あるものではないですし💦
来年はまた苦労するんだろうなぁ…と早くも1年後が不安なのでした😂
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