選択肢がありすぎるのも問題

2024/04/05 23:13

私は1人で家にいる時、いつも音楽を流しています。
以前は自分の持っているCDコレクションから、聞く音楽を選んでいました。
最近の音楽はインターネットを通じて配信されたものを聞く時代に入り、今では私もストリーミングによって音楽を聞いています。

音楽配信には色々なサービスがありますが、私が利用しているのはAppleミュージック。
日本の配信サービスも優秀ですが、クラシック音楽が充実しているという理由からAppleミュージックを選びました。
初めの頃はクラシック、ジャス、ロック、ポップスくらいしかジャンルが分かれていませんでしたが、最近はそれぞれが更に細かいカテゴリーに分類されているので、何をどう聞いたら良いのか迷うこともあります😅
選べるものがたくさんあるのは嬉しいことなのですが…

何かを選択する…
普段の生活でも、選べるものが多すぎて迷うことがあります。

例えばキッチンで使う洗剤は昔、ママレモンやチャーミーグリーン、クレンザーくらいしかありませんでした。
洗濯洗剤はアタック、トップ、ニュービーズなどで、柔軟剤といえばハミングでしたよね。
花王やライオンが代表的なメーカーだったと思います。
それが次第に「手にやさしい」とか「環境にやさしい」などの付加価値がつけられて、新たに参入するメーカーが出たり、新しいブランドが登場したりしました。
各メーカーが消費者のニーズに合わせて製品開発の努力をした結果だと思います。

化粧品などは更に種類が増えました。
昔は資生堂、コーセー、カネボウが代表的なメーカーだったように思います。
海外の化粧品メーカーはクリニークやマックスファクター…これは比較的新しい方かも？
私が高校を卒業して基礎化粧品を使い始めた頃、花王がソフィーナを販売して化粧品メーカーの仲間入りをしました。
洗剤などと同じように、化粧品もどんどん生産するメーカーやブランドが増え…
それに海外ブランドや韓国コスメなどが加わり、今やどれだけ種類やメーカーがあるのか分かりません😂
これも女性のニーズに合わせて増えていったのでしょうけれど、選ぶ方も大変です。

私も昔は、ある程度名が通っているブランドの化粧品を使っていました。
でも1つの化粧品をずっと使っていると浮気してみたくなり…
あまり名前が知られていないメーカーの物でも、自分にとって《お気に入り》となる物を求めて、いわゆる《化粧品ジプシー》になったのです。
「これ、いいかも？」と思った化粧品はしばらく使い続けて、本当にファンになった物が自分にとっての定番になりました。

若い時は選ぶ楽しみもあったので、《化粧品ジプシー》も楽しんでいましたが…
だんだん年齢が上がってくるにつれて安定を求めるようになり、今は定番しか使っていません。
でも、この定番がなくなったらどうなるのだろう？と思うことがあります。
これだけ化粧品の種類が増え、メーカーも増えましたが、女性の数はあまり変わらないし…
となると、商戦に敗れたメーカーが販売を止めたり、廃盤になるものも出てきます。
最近では花王ソフィーナのメイク化粧品AUBE(オーブ)がブランドを終了するというお知らせがありました。

このようなことがあると、今自分が使っている定番の化粧品が消えたらどうしよう？と思います😅
もしそうなったら…また新しく定番を探さなければならなくなる💧
なくなった時のことを考えて、少し多めにストックしておこうかしら？
でもそれは…
【同じ物をたくさん買うのは認知症の兆し】と言われるのと同じかも⁉️🤣

毎度のことながら、何が言いたいのかよく分からなくなってしまいましたが💦

選べるのは幸せなことだと思うのですが、選択肢がありすぎるのも問題なのですよね…
何を選んだら良いのか迷うし、何を選ぶべきなのか分かりません😂
自分の選択に自信を持ちたいですが、私の物を見る目が確かとは言い切れないので、困ってしまいます。
年齢的なこともあるけれど、そんなに選択肢は多くなくていいな…と私は思ってしまう。
でも、他の方はどうなのかしら？🤔