今日は父の命日です。

父が亡くなったのは14年前の今朝。
あの日も今日のように良いお天気でした。

両親が亡くなってから随分月日が流れたので、最近は あまり思い出すこともなくなってしまったけれど…それでも節目にあたる日には その時の記憶がよみがえります。

私が幼い頃、父は優しかったけれど…だんだん短気になり、よく怒るようになりました。
今思えば それは男の更年期だったと思います。
でも、その頃は分からなかったなぁ…

あんまり怒るので、母に「何でお父さんと結婚したの？別れればいいじゃん。」なんて言ったこともありました😂
すると のんびり屋で少し天然が入っていた母は
「結婚する前は こんなに怒りっぽいなんて思わなかったのよ〜」
そして、父は祖父母から相続した土地と家を一緒に守ってくれたから離婚なんて無理ね、と笑って言ったのです。

それはそうかもしれないけれど、私はやっぱり怒る父が嫌いでした。
自分が結婚するなら、絶対に怒らない人にしよう‼️と固く誓ったのですが…
そうはいきませんでした😅

夫は結婚前、あまり怒る人じゃなかったのに、やっぱり父と同じように…だんだん短気になり、よく怒るようになりました。
やっぱり男の更年期？
それとも男の人って、皆んな こうなの？🤣

私は姉と2人姉妹です。
姉の顔は父に似ていますが、性格と身体の弱さは母そっくり。
そして私の顔は母に似ていますが、性格と健康なのは父譲りです。
それでか？父は私より姉に優しかったのかもしれません☹️

私は、自分の中に父そっくりな部分を見ると、ちょっと嫌だなぁ…と思ってしまいますが💦
自分が携わっている音楽や、古き良き物を訪ね歩く趣味は父譲りです。
この部分は感謝しなければならないのかしら？

いろいろな思いが交錯する、父の命日。
今でも父に反発している私ですが…いつかは思い出の中の父と和解できる日が来ると思います。
それには もうちょっと時間がかかりそう。
お父さん、ゴメンね〜🤣

私の思い出話にお付き合いいただき、ありがとうございました🍀