いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

私とDisney

今日は私とディズニーについてちょっとお話してみたいと思います。
ディズニーとはアメリカのウォルト・ディズニーが、彼のディズニー・カンパニーによって世界に向けて夢を発信し続けた、数々のアニメーション、映画、遊園地などの総称。


私がディズニーに初めて出会ったのは幼稚園の頃です。
幼稚園には、「白雪姫」「シンデレラ」「わんわん物語」など、ディズニーの絵本が数冊ありました。



色鮮やかな絵がとても魅力的で、母に絵本を買って欲しいとせがみましたが、なぜか母はディズニーの絵本を買ってくれませんでした💧



高校の頃、英語の教科書にディズニーの伝記が教材として登場。
その時初めて、それらの絵本がディズニーによるものであること、ミッキーマウスが実はネズミだったということを知りました。
あまりにもデフォルメされすぎて?いたので、ミッキーがネズミだと分からなかった(mouse=ネズミなのに😅)のです💧


そして私が大学に入学した、その月に東京ディズニーランドがオープン。
ディズニーランドのバイトは良い稼ぎになると言って、多くの同級生が働いていました😂



当時、ディズニーランドのアトラクションは料金が高いとか、並ぶのが大変とかいう話で、すごい遊園地なんだなぁ〜と思うだけ。
行ってみたいけど…彼氏ができてからにしようかな?😆
その後、お付き合いした人はディズニーに関心がなかったので、結局ディズニーランドには行かないまま、大学を卒業して地元に戻って来ました💧


娘が生まれた時、義姉から「とらひめさんの家には子どもが夢見るようなモノがないから」と(確かに部屋の中は殺風景だった😅)、大きな等身大のミニーマウスのぬいぐるみをいただきました。

↑↑ これよりもうちょっと手足が長かったかな?
ところが娘はミニーちゃんに見向きもせず、猫のぬいぐるみでしか遊びません💧
どうもミニーちゃんがあまり好きではないようでした。



話は少し変わりますが…
娘が1歳になった頃、私は娘を連れて、市立図書館で開かれている絵本の読み聞かせ講座に参加しました。
自分が読書に対してコンプレックスがあったので、娘は読書好きになって欲しかったのです。


その時、司書さんが紹介してくれた本の中にディズニーの絵本はありませんでした。
というか、図書館には1冊もディズニーの絵本が置いてなかったのです。
なぜディズニーの本を置かないのか、司書さんに尋ねると…
「ディズニーは古い童話を今の世に紹介した功績はあるけれど、オリジナルの話とは違う脚色がされて本当の結末になっていない所がある。だから市の図書館には置きません。」
という答えが返ってきました。


たしかに…ディズニー版「3匹の子豚」の話では誰も死なないですが、オリジナルのグリム童話では長男、次男ともに狼に食べられ、三男は大鍋に沸かしたお湯に落ちた狼を食べてしまうのです。

私は娘が小学校の中学年まで、寝る時に本の読み聞かせをしていました。
当時、娘のお気に入りはグリム童話。
『本当は怖いグリム童話』という本が流行った頃で、私はオリジナルのグリム童話を3巻ほど揃えて、読み聞かせをしました(怖いから寝る前に読むような話ではなかったかも💧)。
娘はディズニー版の「3匹の子豚」ではなく、オリジナルの残酷な方を好みました。
やはりオリジナルのチカラってすごいですね。


アンデルセン原作の「人魚姫」。
これはディズニー版では「リトル・マーメイド」となっています。

原作では最後、人魚姫は恋が叶わず、海の泡と消えてしまいますが、ディズニー版では王子さまと結ばれるハッピーエンドですよね💦
確かに原作では人魚姫が可哀想ですが…



ディズニーのアニメーションは華やかで、夢があります。
義姉からディズニー・アニメのビデオをもらったことがあり、娘にも観せていました。
ある時、何のビデオを観たいか尋ねたら
「オバサンとネコちゃんのビデオを観たい!」と言うのです。
オバサンとネコちゃん?そんなビデオ、あったっけ?🤔
娘が言ったのは…「不思議な国のアリス」のことでした😳

確かに冒頭のところでアリスがネコに向かって話しかけるシーンはありますが…アリスがオバサン?😅
どうもアリスのキャラクターは娘にとって大人(オバサン)に見えたようです💧
ひょっとして…ミニーマウスがあまり好きじゃなかったのは、ビジュアル(見た目)が好みじゃなかったからなのかしら?


結局、娘が好んで観たディズニーのビデオは「オバサンとネコちゃん」もとい、『不思議の国アリス』『クマのプーさん』だけでした。
娘も私に似て、ちょっと変わり者なのかもしれません😅


確かに独特とも思えるディズニーのキャラクターですが、映像作品は華やかだし、音楽もステキで人気があります。
学生もディズニーの音楽は大好き。
特に人気なのは『アラジン』のテーマ「ホール・ニュー・ワールド」



アラジン A Whole New World 英語字幕付き


ステキな曲で、高校の音楽の教科書にも載っています。
でもちょっとリズムが複雑なので、なかなか簡単に演奏できません。


その他に人気なのは『ピノキオ』の「星に願いを」



When You Wish Upon A Star 【ピノキオ】


この曲はセレモニーでも演奏します。
故人さまのお孫さんが、お別れの言葉を言われる時にピッタリなんですよね😊
リズムも簡単なので、ハンドベルやトーンチャイムで演奏させるとステキなのです✨



…またまた話が逸れました😅


とらひめ家は、こんな風だったのでディズニーとは縁がなく…結局、家族でディズニーランドへ行くことはありませんでした。
でも娘だけは、小学校の修学旅行でディズニーランドへ行ったことがあります。


ディズニーランドへ行ったことがない、と言うと同級生にバカにされるのではないか?と心配して担任の先生に相談すると、
「いいじゃないですか〜!きっと楽しめますよ✨」と言って下さり、その言葉に救われました😂


娘がディズニーランドを楽しめたのか?何と言ったのか?もう覚えていません🤣



いつか行くかもしれない、と思っていたディズニーランド。
結局今でも行けていませんし、多分これからも行くことはないと思います。
孫でもできたら?と思いましたが、ディズニー好きじゃない娘が行こうと言うとも思えないし、だいたい結婚もしなさそうだから孫もできそうにありません。


と言うわけで、ディズニーとは、やっぱり微妙な距離感があります。
子どもの心を持ち続けていられたら…きっと今でもディズニーが大好きだったんだろうな。