ケヤキの木🍂
我家のシンボルツリーはケヤキの木です。
この家を建てた時に植えました。
庭を作った時、私は木をいっぱい植えてモクモクにしたかったのですが、そうなると管理が大変だからダメ🙅と夫に反対され…😅
1本だけシンボルツリーを植えさせてもらったのです。
(後になってコッソリいろいろ植えちゃったけど😛)
シンボルツリーとしてケヤキを選んだのは、新緑も紅葉もキレイだから。
大学生の頃、武蔵野の風情を残す練馬に住んでいました。
武蔵野の林に生えていたケヤキ。
春は新緑、秋は紅葉と葉が美しくて、本当にステキな木🥰
高校の頃、好きで良く聴いていたオフコース。
オフコースの代表曲「YES YES YES」の2番に
…東京も 秋は素敵な街〜♫という一節があります。
本当に東京の秋はステキですよね🥰
我家のケヤキは植えたのが真夏だったので、暑さに耐えきれず、枯れてしまいました💧
そこで《枯れ保障》を使って2本目のケヤキを定植。
2本目のケヤキは枯れずにスクスクと育ちました。
ところが、そのケヤキは秋になっても紅葉しません。
私がイメージしたケヤキと違って葉は大きく、まるでカシワ葉っぱのよう…。
秋になると落葉しますが、ちっとも美しくありません☹️
ケヤキにも色々な種類があるようで…これは私が望んだケヤキじゃないのかも?
ケヤキは成長が早く、どんどん大きくなります。
最初は自分たちで切っていましたが、樹形を横に広げたかったので、プロに剪定を頼むことにしました。
数年前から毎年この季節に1本だけ、植木屋さんにお願いして枝を整えてもらっています。
そして今日は植木屋さんに来てもらう日でした。
植木屋さんに何故ウチのケヤキが紅葉しないのか尋ねると「それは気候のせいでしょう」ですって😱
寒い地にあるケヤキは葉も小さくて紅葉するけれど、とらひめ地方は温暖で昼と夜の温度差が少ないから、同じケヤキでも紅葉しないのだそうです。
…そういえば、亡くなった母も紅葉を楽しみたくてハゼの木を植えたのに、緑のままで落葉しないと嘆いていたっけ。
とらひめ地方は暖かくて住みやすいけれど、紅葉は楽しめないんですね💦
そうは言っても大切なシンボルツリーです。
年に一度のお手入れは、これからもキチンとしなくては✂️
↓↓ 剪定前
↓↓ 剪定後
エクステリアデザイナーにケヤキを植えたいと伝えた時、以前にも私と同じようにケヤキをシンボルツリーに選んで植えた人がいたと言っていました。
「ケヤキが大きくなったら、枝にブランコをかけて、子どもさん(お孫さんだったかも?)を遊ばせたい」それがその方の夢で、ケヤキを植えた理由だったそうです。
私たちに孫はいません。
娘は仕事と結婚してしまったので😅おそらく私は自分の孫に会えないでしょう。
ケヤキが大きくなっても、この木にブランコをかける日は私たちに来ないと思います。
このケヤキは、我家の行く末を見ながら、私よりずっと長い月日を生きていくのですね…。
あと10年、20年、30年?
40年後、私はもう生きていませんね😂
その時、世の中はどうなっているのでしょうか?
ずっと続くと思える人生だけれど、いつかは必ず終わりが来るわけで…
毎日少しずつ歳をとっていくのだから、これからの人生で今日が一番若い日ですね✨
このケヤキとのお付き合いは、まだまだ長〜く続きます。
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