いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

今日は電車でGO‼️🚃

私は乗物に乗るのが大好きです。
車でも電車でもバスでも…乗りながら車窓を眺めるのが大好き😄


少し前、NHKの『呑み鉄』という番組を見ていたら、天竜浜名湖鉄道の旅が放送されていました。

初回放送は4年前の2018年で、まだコロナが始まる前だったようです。
それを見ていた夫が「乗りたい‼️」と言い出したので、今日は2人で乗ることにしました。


実は私が天竜浜名湖鉄道に乗るのは、これが初めてではありません。
今から40年も前、まだ私がセーラー服の女子高生だった頃に友だちと乗ったことがあります。その時はまだJRで、二俣線と呼ばれていました。
赤字だったので廃線にする話が持ち上がりましたが、周辺市町村の強い要望により、民間運営の天竜浜名湖鉄道としてよみがえりました。


普段、車での移動が多い私が電車に乗るのは久しぶりです😆
最寄りのJRの駅からスタート♫



天竜浜名湖鉄道について、詳しくはこちらをご覧ください ↓↓



今日は掛川から出発して、天竜二俣で途中下車の予定。掛川駅です ↓↓



1両しかないディーゼル車で、およそ1時間走ります。



森の石松の生まれた、森町を通ります。



この辺はお茶の産地。とても美味しいお茶が獲れるんです🍵
見事な茶畑が広がっていますね🍃



天竜二俣駅に着きました。
『真・エヴァンゲリオン劇場版』に出て来る「第三村」のモデル地になったそうで…列車もアニメ仕様ですかね😅
私が乗った頃は、色気のない赤茶色の車両だったけれど…



お昼を食べようと思っていた、駅構内にあるラーメン屋は残念ながら臨時休業。
近くにあった食堂で昼食を済ませ(ショックだったので写真を撮り忘れました💦)、駅の回りを歩きました。この駅には古くから使われてきた転車台があり、それを見学する転車台ツアーもあるのです。
転車台とは列車を乗せて方向転換するシステムで、天浜線の転車台は昭和15年開業当時のままの物が現在も使用中。



ツアーは1日1回。その前後の列車は混みそうなので、今回は転車台ツアーは諦めました😅
今回の目的は、ゆったりとローカル列車の旅を楽しむことです。先ずは座れないとね🤣


転車台ツアーとラーメンは次回の楽しみのために、取っておくことにしました。
ホームから転車台のある車庫の方向です。



再び乗車すると、程なくして西鹿島駅につきました。
ここは浜松から北に伸びる遠州鉄道(私鉄)との接続駅です。



向こう側に見えるのが遠州鉄道。
通常は赤い電車なので、「赤電」と呼ばれて親しまれています。



この辺りは柿の産地。
列車は浜名湖の北側を西へ走ります。
天浜線(二俣線)は、第二次世界大戦時に東海道線の予備線として作られました。
戦時中、浜松には空軍基地があったので激しい空襲に見舞われ…東海道線の浜名湖にかかる橋が壊された場合のために、二俣線が作られたのです。
余談になりますが、浜名湖の北(猪鼻湖)には、当時開発されていた旧日本軍の戦車が沈められている話も。



列車はその猪鼻湖のほとりを走ります。
程なくして佐久米(さくめ)駅に到着。ここはカモメが餌付けされている駅です。
向こう側に見えるのが東名高速道路。



すごい数のカモメですね🤣
列車はこのまま三ヶ日方面へ走ります。この辺りは三ヶ日ミカンの産地。
三ヶ日ミカンは美味しいです‼️私は三ヶ日ミカンが大好き🍊



ちょっと画像がブレブレですね🫣
三ヶ日を通り過ぎて浜名湖の西湖岸を走ります。



終点の新所原駅に到着。



ここで東海道線と接続されます。



今回の《乗り鉄旅》はここでおしまい。
のんびりと電車(天浜線は全線ディーゼルなので電車と言っていいのか?)に乗ることができて、本当に楽しかったです😆


今は老猫トラがいるので、泊まりがけの旅行はできません。
私も夫も《乗り鉄》が大好きなので、また電車でGO‼️したいな〜
近場でも良いところはたくさんありますから、少しずつ開拓します😊