さよならoldミシン
昨日のブログでお話したように、暮れに届いた新しいミシンを やっと開梱し…
たぶん使えるようになるだろうということで、古いミシンと収納場所を入れ替えました。
30年以上使ってきたソーイングの相棒。
いずれ処分しなければいけないけれど、もう少し側に置いておきたいな。
ところが、朝掃除していた夫が「いつ処分するの?もう必要ないんでしょ?」と言います😩
確かにそうだけど…
このミシンを買ったのは娘が生まれて直ぐでした。
花嫁道具の追加として、父に買ってもらったのです。
確か当時5万円ちょっとだったかしら?
せっかく買ってもらったのだから、きちんと使いこなそう!と思って、娘が昼寝している時間にミシンと格闘しました。
子ども服はサイズが小さいので、わりと簡単に作ることができます。
娘にスカートを作った後は、ズボン作りにも挑戦。
ズボンって、こんな風に作るんだ〜😳と、新たな発見があって楽しかったなぁ…
そのうちに自分の服を作るようになり、娘とお揃いのサマードレスを作りました。
私が娘を育てていた時はバブル期の真っ只中。
自分が子育てに奮闘していた時、友だちはスキーだ、海外旅行だと人生を謳歌していましたが…
当時の私は仕事もしていなかったので、家にいることが多く孤独で、ミシンが友だちという感じでしたね💦
娘が幼稚園になった頃、再び仕事に出ることになり、それからは時間がなくて、お弁当袋などの小物しか作ることができませんでした。
コロナ禍になった頃、店頭からマスクが消えたので、ダブルガーゼのマスクを作るために久しぶりにミシンを始動。
さぁ縫うぞ!と思ったら、縫い目が飛び飛びになって上手く縫えません。
長い間、ほったらかしにしておいたのが良くなかったのかしら?😢
その時は何回か試し縫いを繰り返しすと、機嫌が直ったのか元に戻ってくれて、無事に作り終えることができました。
久しぶりにミシンを使ったことでソーイング熱が再燃🔥
それからは少しずつ縫い物をするようになりました。
でもミシンのご機嫌は相変わらず微妙な感じで…やっぱり寿命かもしれません。
特に裁ち目かがりをすると、目が飛んでしまいます。
ソーイングはこれからも楽しみたいので、買い替えを決意。
新しいミシンが来たのだから古いミシンは処分すべきですよね😓
市のホームページによるとミシンは連絡ゴミとなっています。
ゴミ処理センターに電話して取りに来てもらうか、処分場に自己搬入するしかありません。
ホームページではリサイクルショップやフリマ活用のススメもありました。
でも機械の寿命だと思うし、私はフリマなどの利用が苦手です。
思い出の品に値段がつけられると、自分の思い出まで価値化されるような気がして…
やはり、自分の物は自分の手で処分しなければなりません。
幸いゴミ処理センターに電話が繋がり(今朝からずっと話し中だった💦)、午後に搬入を受け付けてくれることになりました。
《とらひめハウス》から車で15分くらいの所に市のゴミ処分場があります。
トランクにoldミシンを積んで処分場にGO❗️
残念ながらブチ猫オヤジさんにはお会いできませんでしたが(イヤイヤ、ブチ猫オヤジさんは《とらひめ市》の方じゃないから🤣)、処分場のオジサンにoldミシンを渡して、長年の相棒とお別れです。
…というか、パッカー車?の入口に置かされちゃったんだけど、ガラガラされるのかしら?
(ちょっと悲しい😢)
さぁ、これで新しいミシンを使わざるを得なくなりました。
桜の花が咲いて、外仕事が再開されるまでに、新しい作品を作れたらいいな…と思います😊
newミシンは私にとってlastミシンですね✨
早く仲良くできるといいな♫
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