いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

眉毛のお話

今日は(私にしては)珍しく お化粧について語ろうと思います。
…と書き出してみたものの、既に女性を超えてしまった自分がお話する事ではありませんが🤣


多くの女性は、高校を卒業した頃から本格的に お化粧をし始めると思います。
(今は小学生からメイクするかもしれません💧)
若いうちの お化粧は、自分を美しく魅力的に見せるためが多いですよね。
年齢が上がってくると、自分のためというよりは《身だしなみ》のために お化粧することが多くなります。


集合住宅に住んでいた頃、玄関のドアを開けると そこはもう《社会》だったので、私は朝になると必ずお化粧をしました。
別に出かける予定がなくても、ゴミ出しに行くと誰かに会うかも知れないし、突然来客があるかもしれません。
そして戸建て住宅に住むようになった今も、その頃の習慣で、ほぼ毎日お化粧しています。


お化粧は絵を描くのと同じで、顔はキャンパスのようなもの。
年齢を重ねてくるとキャンパスである顔の肌は、シミができ、シワでヨレたりします😅
それを隠すためにファンデーションを塗るわけですが💦


お化粧する時、「ここだけは外せない」と思う箇所が誰にもあると思います。
多くの人の場合、アイメイクでしょうか?🤔
私は…と言いますと眉毛‼️ここだけは外せません‼️


私の顔は10人並みの、ごく普通の顔立ちです。
どちらかというと目は奥二重で大きく、アイメイクをしっかりすると派手目の顔になってしまうので、ちょっとシャドウを入れてアイラインを引く程度。
マスカラはしません。
でも眉はしっかり描きます。
そうしないと顔のバランスが取れません😂


私は体毛が薄い(最近は髪の毛も寂しい⁈🤯)ので、眉も薄め。
そのため《眉毛作り》はいつも悩みの種でした。



私が若い頃、ドラマ「不揃いの林檎たち」に出演していた石原真理子は立派な眉をしていましたよね〜。
あそこまでじゃなくてもいいから、ちゃんと眉毛が欲しいな〜…とよく思ったものです。


眉毛というものは、人の表情を作る大きなカギ。
眉のない人の顔は、本当の表情が読めないので、相手に不安を与えますよね。
古くは奈良・平安時代の公家も眉がなく(正確には引眉といって眉を剃った後に墨で描いた)、無表情で、何を考えているのか分からない感じでした。
ひと昔前、ヤンキー(もう死語?)は眉毛を剃るか抜いていましたっけ(モッタイナイ)。


自分は仕事柄、人前に出ることも多いので、相手に表情を読んでもらうためにも《眉毛作り》は必要。
でも…眉毛を作るのって難しいんです💧


ある時、夫の実家に帰省したら ばあちゃん(義母)が綺麗な眉をしていました。
しげしげと眺めていると…実はアートメイクで眉を描いたのだそうです😳
アートメイク‼️私もやってみたい‼️🤩


ところが娘の大反対に遭いました。
アートメイクは刺青(イレズミ)と同じ手法で、色素に酸化鉄を使います。
病院でMRI検査を行うと、その酸化鉄が発熱して火傷したり、画像が乱れる可能性があるとのこと。
「脳腫瘍や脳梗塞になった時に頭のMRIが撮れないよ。絶対ダメ!」


う〜ん…仕方ない、アートメイクは諦めよう💧


ということは、毎日、眉を描かなければいけないということです😂


私の描く眉はアーチ型から、幾分か上がり眉の要素を取り入れた型。



でも日によって上手に描けることもあるし、失敗することも多数です。
眉がキレイに描けないと1日気分が悪い…


左手に鏡を持って眉を描くと安定しないし、スタンド式の鏡では光の反射が微妙です。
何かいいアイテムはないかしら?🤔
そしたら…見つけました‼️



ニトリで買ったLEDライト付きの三面鏡。
これだと光が良く当たって見えやすいし、拡大鏡も付いているので細かい部分も良く見えます👁‍🗨(毛穴まで見えるからテンションが下がるけど⤵️)


アイブロウは眉をしっかり描くので消費が激しく、リーズナブルなドラッグストアで買える物を使用してきました。
でも肌にハリが無くなった頃、それらのアイブロウは比較的硬くて、眉が思うように描けなくなってきたのです。
まるで薄手の布に鉛筆で書くような感触…と言ったらお分かりいただけるでしょうか?😅


スルスルと眉が描けて、汗にも強い物がいいなぁ…
更年期は顔汗との闘いでしたから、消えない眉じゃないと!
いろいろと試した結果、私のメガネにかなったのは↓↓コチラのアイブロウです。



テレビショッピングでも見かけたことがあるので、皆さんもご存知だと思います😂
ドラッグストアのアイブロウよりもお値段は高くて、倍近くしますが…柔らかくて描きやすいし(ただし芯を長く出すと折れます)、これは手放せません!


眉を描く時は手がブレないように、100均で買った大きめのメイクパフを小指に挟みます。



パフを頬に当てながら描くと、アイブロウの先がブレずに上手く仕上がります…



眉が描けたら、ブラシで少しぼかして出来上がり♫



ちょっとアシメトリーになってしまいました…今日は失敗作かな?🤣


…それにしても冬だからか、小皺が目立ちます💧
試供品のパックがあったはずだから、お風呂でパックしてみました(使用期限が過ぎていたかもしれない😅)


毎朝、鏡に向かうたびに、あと何年お化粧しなければいけないのかなぁ…と思います。
誰にも会わなくなったら、もうお化粧しないかもしれません。
でも病気になって入院したら…まわりには必ず人がいるわけだし、眉のない顔で過ごすのは嫌ですね…。


そう思うと、娘に反対されるけど、アートメイクをしたくなります。
でも自分の気に入った眉に仕上がらなかったら?
きっと毎日モヤモヤするんだろうなぁ…😩


眉の悩みは、一生続くのかもしれません🤣