いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

ゴジラ-1.0

今日は久しぶりに映画館へ行ってゴジラを観てきました。
夫は大のゴジラ・ファン。
ゴジラの新作が上映される度、欠かさず観てきたのですが…今回のゴジラ-1.0については知らなかったようです。
私も新しくゴジラの映画が上映されるのを知らなかったのですが、みねこさんのブログを読んで知りました(みねこさん、情報ありがとうございました🙇‍♀️)。


怪獣映画というと、私の世代はゴジラよりウルトラマン。
正義の味方ウルトラマンの方が子どもには分かりやすいですが、それに比べて ただ暴れるゴジラの映画は社会批判や現代風刺が含まれているので、子供心に怖いというイメージでした。
大人になってからは そんな感じではなくなりましたが…とにかく夫があまりにもゴジラに うるさいので😅それだけでも大変なのです。


娘は何故かゴジラ・ファン。
小さかった頃に買ったゴジラのメダルを今でも大事に持っています。



今は仕事が忙しいので、娘には悪いけれど💦今回は私たちだけで行きました。
数々のゴジラ・シリーズを観てきた中で、私が一番名作だと思ったのは『ゴジラvsデストロイア』。
最後、メルトダウンしていくゴジラを観た時は悲しかったな〜😢


それに対してアメリカで作られたゴジラの映画は、恐竜という感じがして あまり好きになれませんでした。
やはりゴジラは2本の太い足で歩いてこそ、ゴジラなんだと思います。


さてさて…そんなこんなのゴジラ-1.0。
それを観た感想は…良かった‼️の一言😆
いつもは批判ばかりでダメ出しの多い夫ですが、珍しいことに「良かったな〜」と。
俳優さんも演技が上手かったし、VFXというグラフィック技術も素晴らしくて、本当に臨場感溢れる映画でした。
久しぶりに良い作品を観たという満足度が得られて、本当に良かったです。


実はこの映画、天竜川河口沖の遠州灘や浜名湖サービスエリアでロケが行われたとのこと。



私にとっては馴染みの深い土地だけに、どこにその画像が使われているのか?じっくり観ていたのですが…結局、分かりませんでした😂


感動の余韻に浸りたくて、エンドロールが終わるまで席を立ちませんでした。
ずっと流れているゴジラの音楽。
誰もが知っている、この音楽を作曲したのは伊福部昭(いふくべあきら)さんです。


伊福部昭さんは独学で作曲を勉強。
民族音楽を熱心に研究され、中でもご自身の出身地である北海道のアイヌ民族音楽に多くの影響を受けました。
私は一時、伊福部昭さんの音楽に凝っていたのでCDも持っています。



この『SF交響曲ファンタジーは』まさしくゴジラのテーマ。
伊福部昭さんの音楽は民族音楽を基調としているものが多く、舞い上がる土埃を感じさせられます。


ゴジラの映画に伊福部昭さんの音楽は外せません。
前作の『シン・ゴジラ』では監督をなさっていたのが庵野秀明さんだったので、途中『エヴァンゲリオン』の音楽が使われていましたよね😂
今回のゴジラ-1.0でも もちろん伊福部昭さんの音楽が使われていましたが、今風にスケールを大きくしたアレンジが素晴らしかった。
音楽は誰が担当しているのだろう?🤔と思いつつエンドロールを観ていたら…佐藤直紀さん。
彼は大河ドラマ『龍馬伝』の音楽も担当された、映像音楽のエキスパートです。
伊福部昭さんのゴジラのテーマに対するリスペクトが感じられて、本当に良かった‼️


この曲、Apple musicにあるかしら?と思って探したら…ありました‼️



ヤッホー🎶
しばらくゴジラの音楽にハマりそうです😆


いや〜…月並みなセリフですけど、映画って本当にいいもんですね✨
そう思えた作品でした。観られて良かったです😊