いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

時の流れ

今日はいつものようにカーブスへ行った後、ひとりランチへ行ったのですが…
目星を付けていた お店は、ことごとく定休日😂
だんだん お腹も減ってきたし、時間も遅くなってしまう…
今日はランチの後に行きたい場所があります。
こうなったら手短に済ませてしまおうと、目の前にあったガストに入りました。


ガストに来たのは久しぶりです。



お店に入ると、私のような おひとりさまも多くいましたが…やはりファミレスだからグループで来ている方が多い感じ👀
コロナ禍の頃からだと思うのですが、各席は仕切りがされていたので、1人でも気軽にご飯を食べることができました。


何と言ってもビックリしたのは配膳ロボットです🤖
注文をタブレットでする形式は もう慣れましたが、配膳ロボットを見たのは初めてでした。
ほぉ〜…これが あのウワサの配膳ロボットかぁ👁️‍🗨️


上手く写真が撮れなかったので、借り物ですが…こんな形のネコちゃんロボットでした。



このガストは結構大きな店舗なのですが、注文用タブレットや配膳ロボットがあるので、おそらく店員さんは5人…いや、もっと少ないかもしれない。



同じファミレスでも、デニーズは 注文こそタブレットでしたが、まだ店員さんが配膳してくれていました。
それに対してガストは徹底的にコスト削減を図っているのですね。
殆ど人と接しないので、楽といば楽ですが…何だか味気ない感じ💧


私が ひとりランチでお店を開拓する時、どうしても人と接することになるので それなりにエネルギーも要るし、緊張します。
今日はゆっくりランチできる余裕がなかったのでファミレスでしたが、人と接しない分、気楽でいいかも?


それにしてもロボットに給仕してもらうとは…私が子どもの頃に読んでいたSFの世界です。
それが現実になったということなのですね。
これも時代の流れとはいえ…
う〜ん…良い経験になりました😂



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今日、ランチの後に行きたかった所というのは…手芸店です。
正確には生地屋さん。
私の街は古くから繊維業が盛んで、糸を作る紡績工場、織屋さん、染物工場がありました。
この生地屋さんは以前、染物工場の一角にあり、染めムラや糸の飛び出しがあるB級品を安価で売っていたのです。
娘が小さい頃、簡単なスカートや幼稚園のお遊戯会で着る衣装を作る際、よくこのお店に来ました。



以前は市内に10軒近くは生地屋さんがあったのですが…今は本当に少なくなりました。
それにしても生地を見ると どうしてこんなにワクワクするんでしょうかね?😆


今日、買う物は生地ではなく、ニット用のミシン針と糸。
セーターを違う物にリメイクしたいのです。
100均でも売っていますが、やはり専門店は品揃えが違いますね〜



何だか…ステキな生地がたくさんあります👀



このまま長居すると、絶対に生地を買ってしまいそう…😅
まだ刺し子キットは2つ残っているし、クラフトバンドのカゴの宿題もあって、ビーズ組紐のキットだって放置…生地も買ったまま手をつけていない物があるのです💦
衝動買いしたい気持ちを抑えて、ミシン針と糸のみを買って退散しました😂



生地屋さんへ行くと、独特の繊維の匂いがします。
それは…とても懐かしい匂い。


洋裁をしていた母が裁断していた布の匂いかしら?
自分がミシンに熱中していた頃、買ってきた布の袋を開けた時の匂い?
私はかつて、紡績工場の中にある勤労学生のための社内学園(通信制)で教えていたことがあります。
その時の学生は、繊維にまみれて働いていたので こんな匂いがしていました。


母は亡くなり、私が使っていたミシンは去年新しい物になり、紡績工場は潰れて広大な跡地にはAEONができました。
時代は移り変わり、街並みも変わって、自分も歳を取ったのに、何故か《私》は変わっていないような錯覚を覚えてしまいます😅


まるで浦島太郎ならぬ浦島花子になってしまったような気分。
今日の空は ずっと前から同じなのですが、ずいぶん時は流れた物だなぁ…と思った1日でした。