いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

過ぎゆく歳月🌸さくらの花と樹

私の住んでいる地域は温暖ですが、風が強いので体感は それほど暖かくありません。
東京の桜は満開だそうですが、ここの桜は7分咲きといったところです。
天気予報では この後、雨になるかも?ということで、今日は我家も お花見に出かけました。
我家流の お花見は、私たちが勝手に桜の名所と思う場所を車で巡るというスタイルです。



最初に向かったのは《とらひめ地方》の とある住宅街にある桜並木。
ここは夫の以前の職場に近く、結婚する前まで夫は この辺りに住んでいました。
川に沿って植っている桜の枝が、水面ギリギリまで垂れ下がっていて、それは見事なのです。
久しぶりに来てみると、あれだけ立派だった桜は殆どが老木となり、枝を切られたり、根元から切り倒された木もありました。
調べてみると、桜の代表的な品種ソメイヨシノの寿命は比較的短くて、60〜80年なのだとか。
その理由は、害虫や病気に弱いからだそうです。
この桜並木が盛りだったのは今から35年くらい前なので、ここにある桜は もうじき寿命を迎えるのかもしれません。
少し寂しいですね…



次は私の地域で、桜の開花予想のデータとして挙げられる公園です。
夫の話では、そこへ行く途中のM街道にも見事な桜並木があるとのこと。
その通りは20年くらい前、私の通勤路でした。
確かに桜は植っていたけれど…幹は私の太ももくらいだったけど?🦵



おお〜😳 20年の間に ずいぶん立派な桜になりました✨
この樹は樹齢40〜50年くらいかな?
今が一番キレイな時ですね❣️



車中から眺めるだけでしたが、素晴らしかったです。
次の目的地の公園は、娘が生まれたばかりの頃に お花見へ来た所。
山の斜面に植えられた桜で、山そのものが桜色になっていたのですが…
残念ながら それらの桜は老木となり、数本しか残っていませんでした。
そのため写真はありません💧


最後の目的地は去年から来ている川の土手です。
確か去年のブログにも写真を載せていました。



本当に美しい✨ この樹も今が盛りですね☺️



『桜の花を見ると、幸せに思う人と悲しくなる人がいる』と…私がいつも愛読させていただいているブロガーさんが おっしゃっていました。
40歳くらいまでの私は、間違いなく前者だったのですが、最近は桜を見ると何だか悲しくなってしまいます。
それは あまりにも桜の樹が短命だから。


毎年楽しみにしていた桜の樹が自分と同じように歳をとり、以前の姿のようでなくなったのを見ると…何だか悲しくなって😢時の流れは無情だなぁと思ってしまうのです。
自分がオバアチャンになっても、ずっと同じように咲いていて欲しいのに…


桜と同じように、今この時も いつかは思い出になってしまいます。
毎日の暮らしは平凡だけど、普通に過ぎていく日常を大切にしたいなぁと思いました。


私は来年、どんな想いで桜を見るのかしら?
1年後も美しい桜の樹花を見ることができますように🌸