時代は変わる
今日はセレモニーの お仕事がありました。
会場入りすると、今回の司会さんは良く知っている方。
ご一緒するのは久しぶりだったので、お式前に打ち合わせしながら話に花が咲きました😊
この司会さんは社葬など規模の大きい葬儀を担当することの多いベテランさんなのですが、最近 担当エリアが変わったのだそう。
それで この頃お会いしていなかったのか、と思いました。
別エリアにも それぞれピアニストがいるので、その話を伺うと…
リクエストがあるのに自分が弾きたい曲に変えてほしいと、喪主さまに直談判するような 推しの強いピアニストがいるのだとか😳(なのにミスタッチばかりだって💧)
「結局、司会もピアノも その人の人間性だよね〜」と言われて、妙に納得してしまいました😂

今回の お式は神式です。
神式では祭主さま(神主さん)が入場する時に雅楽を流すので(多くはCDですが)、式前のナレーションや演奏のタイミングが少し難しいのですが…さすがベテランの司会さん。
ナレーションはバッチリでした。
通常は男性の神主さんが お式を執り行うのですが、入場された祭主さま、祭官さまを拝見すると、珍しいことに お二人とも女性でした。
神道には男女について、色々と厳しい しきたりがあります。
娘は大学の時、巫女バイトをしていました。
神主さんたちに気に入られた娘は、冗談まじりに 巫女として就職しないか?と言われたのですけれど…
巫女さんは未婚の女性に限り、しかも結婚していてもいなくても30歳で辞めなければならないということでした。
先日、神社の お祭りで餅投げをした時も、女性は餅まきをしてはいけないと言われたそうです。
そういえば神事を その由来とする相撲でも、土俵は女人禁制ですし…
だとしたら、高市早苗首相は土俵上で内閣総理大臣杯を授与できないのでしょうか?
「変わることで生き残る伝統もある」
確かに その通りなのかも。
僧侶さまも神官さまも、最近は人手不足だそうで…今回の祭主さまも そのような理由からなのかしら?
これは変わることで、神道の伝統が生き残っていくことの表れでしょうか。
天皇制にしてもそうです。
歴史をたどれば推古天皇、斉明天皇、持統天皇などは女性でした。
天皇が男性と定められたのは明治時代になってからなのだそうです。
女性総理が誕生したことで、皇位継承制度も見直される日が来るのかもしれません。
社会に於けるジェンダーフリーの取り組みは、1990年以降盛んに行われるようになりました。
以前は職業でも性別を問われることが多かったのですけれど、最近は仕事をする上で男女を問題にすることがなくなりました。
私が お仕事で ご一緒させていただく担当さん(葬祭ディレクター)も、今では半分が女性。
男性の担当さんだと緊張感のある お式になり、女性が担当すると細やかな配慮が効いた お式になります。
もちろん生物学的にできることと できないことはあるけれど。
男女という性の違いより、その人の人間性がモノを言う社会であるべきで…
高市早苗首相の誕生により、そういう社会になりつつあるのかな?
ぜひ、良い時代に変わって欲しいと思いました。
でも…世の中が変わっていっても、残って欲しいものがあります。
それは良き日本の文化や伝統。
今日の故人さまは90代半ばの男性でした。
特にリクエストはなかったので…古き良き日本の、秋の童謡唱歌を演奏させていただきました。
今日も無事に お見送りできて感謝です🙏
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