世の中と人の変化
何度かブログでも お話しているように、私は人間観察が好きです。
「アナタって本当に人間が好きねぇ」と学生時代の友だちに言われた時…
自分のことを人間嫌いと思い込んでいたので驚きましたが😅
「嫌い嫌いも好きのうち」という言葉の通りなのかもしれません😂
私が人間観察する場は、職場の専門学校、カーブス、それからピアノを演奏する葬儀場。
どこも多くの人が集まる所なので、いつも興味深く学ばせていただいています。
そんなこんなの人間観察ですが…ここ最近、ずいぶん雰囲気が変わってきました。
まぁ「十年一昔」と言いますから、当たり前と言えば そうなのですけど💦

今日はセレモニーの お仕事がありました。
最近では『小さなお葬式』が多くて、私が演奏に入る規模の お式は少なくなりましたが…今回は お孫さん、ひ孫さんが多く参列されるようです。
少し前には喪の席に子どもを連れて行くべきではないと言われましたが、今は そのようなことはありません。
葬儀は もちろん亡くなった人を お送りする儀式ですが、「滅多に顔を合わせることのない親族が集まれる貴重な機会」へと進化しつつあります。
参列する際の服装も随分変わりました。
圧倒的に少なくなったのは、和装の喪服です。
今は平服と兼ねられる簡易な喪服を着て 葬儀に臨まれる方が多くなりました。
手に持つバッグやカバンも、以前は黒と決まっていましたが…今は普通のバッグを お持ちだったり、男性の中にはリュック持参で来られる方もあります。
会場まで着てくる防寒着も、コートではなくダウンジャケットやフード付きのブルゾン😅
確かに…世の中全体がカジュアルになった今、正装というのは 着る機会があまりないのかもしれませんが💧
何と言っても…一番大きく変わったと感じるのは、参列される人そのものです。
私が演奏している場所は、ホールの一番後ろの目立たない席で、参列されている方々の後ろ姿を一望できる所にあります。
読経の間、お客さまを観察(スミマセン💦)していると、最近は何というか…身も心も緩んでいる人が多くて💧
まるで精神のガードレールが外れてしまったかのような印象を受けるのです。
かつて私が人間観察を楽しんでいた頃の人たちには、外の社会と繋がる上で いい意味での緊張感がありました。
そして、そのような人たちは容姿の美醜に関係なく、皆 美しかった…。
人々の変化は、今の時代が不自由のない、平和な世の中だからかもしれません。
もちろん、何も憂いがないのは素晴らしいことでしょうけれど。

今日の故人さまは90代になられたばかりの女性。
戦時中の厳しい時代を生き抜いて来られたからか…ご遺影写真は、凛とした お美しい方でした。
そんな故人さまのために、喪主さまは美しい花祭壇を ご用意。
リクエストは秋川雅史さんの「千の風になって」でした。
今日も無事に お見送りできて感謝でした🙏
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