私のピアノ
私が普段弾いているピアノは、1987年製のYAMAHAグランドピアノG5です。
これは以前にも お話したように、ピアノの技術者だった父が退職記念に自らの手で製作したもの。
スタンウェイやベーゼンドルファーのような名器ではありませんが、大切な父の形見です。

今年も年に1回の調律の時期が やって来ました。
先週、調律師のKさんから電話をいただき、セレモニーの仕事も一段落したので今日の日を指定して お願いしました。
ところが急遽、お昼頃の式で演奏することになってしまったのです😅
日を改めてもらおうかと思いましたが…たまたま夫が在宅で、対応してくれるというので お仕事へ🚗💨
今日の故人さまは80代半ばの女性です。
今回のリクエストは…
「千の風になって」/秋川雅史
「川の流れのように」/美空ひばり
「涙そうそう」/夏川りみ 以上3曲です。
どれもセレモニーでは定番曲で、「千の風になって」を出棺時に演奏して欲しいそうです。
でも以前にお話したように、宗派によっては歌詞の内容がそぐわないと言われることもあるのですが…
そこで担当さんや司会さんと相談し、喪主さまに ご了解いただいて、棺への お花入れのシーンで「千の風になって」を、出棺時に「川の流れのように」を演奏することにしました。
やっぱり調律前のピアノなので、音がビヨビヨですね〜😂
ピアノ用にアレンジされた楽譜は難易度別に入門、初級、中級、上級となっています。
黒鍵が多かったり、リズムが難しかったりすると難易度が上がる感じかな?
上級は音が多いアレンジとなっていて、色合いが豊かでステキですが…私は初中級〜中級しか弾きません😅
その理由はメロディーラインをハッキリ聞かせたいからです。
何が上手下手を左右するかは、楽譜の中で必要な音を ちゃんと見極めることだと思うので。
この「川の流れのように」は、私が弾く楽譜の中では ちょっと音が多くて難しい方です。
でも、それだけにアレンジがステキ✨
もし この曲が弾けなくなったら…それが私の引退の時かもしれません。
今日の故人さまは、穏やかな笑顔がステキな『昭和の お母さま』。
美しい花祭壇に彩られ、愛情のこもった 良いお式でした。
無事に お見送りできて感謝です🙏
🎹
慌てて家に帰ると…まだKさんはピアノの調律中💦
不具合の箇所を お伝えして、ペダルの踏み込みを深めに調整していただき、調律終了。
音も綺麗に整えられて、弾きやすくなりました。
ありがたいことです😊

今では このようなクラシカルなピアノより、管理の手間がかからない電子ピアノが人気で、調律できる人も少なくなりました。
Kさんも ご高齢になられたし、このピアノの行く末も考えなければならないのかも。
その前に、もう1台のアップライトピアノを何とかしなければならないのですが😅
思い出が いっぱい詰まったピアノ。
今は まだ良いけれど、この先どうするか…頭の痛い問題です。
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