母の命日
まだ お正月の三が日ですが、今日は母の命日です。
母が亡くなったは 今から35年前、私は25歳でした。
まだ ろくに人生経験を積んでいなかった自分にとって、大好きな母を亡くしたのは大変な喪失感だったなぁ…と、当時のことを思い出しています。
我家は2人姉妹で 姉も私も嫁いでいたために墓守りをする人がいなくて、父が亡くなった時に墓じまいをし、両親共に永代供養させていただきました。
そのため、両親の お墓はありません。
お墓はないけれど、2人の お骨が入っている供養塔に お参りして来ようかな…と思いましたが、氏神さまの幟を仕舞う作業へ出かけた夫が《とらひめ号》に乗って行ってしまい💧
寒い中、我家から離れた菩提寺まで歩いて行く気力がなかったので諦めました😅
その代わりに…と言っては何ですが💦両親の思い出が残る道を歩くことに。
私が幼稚園の頃、父は病気で入院していました。
退院して自宅療養していた頃、川に掛かった橋まで散歩するのが日課だったなぁ…
鴨かしら?🦆
難病と闘う姉とは、ずっと会っていません。
私の実家で残っているのは私は1人で…まるで この影のようです。
私が受け継いだ土地や家は、母が祖父から受け継いだものでした。
母の願いは、私が此処を守っていくことだったと思います。
とりあえず 田畑は耕作放棄地にはしていないけれど…娘に継がせるのは無理そうだし、私の代で処分しなければならないだろうなぁ。
亡くなった両親は「もう いいよ」と言ってくれるかしら?
昔は橋から家を見ることができたのですけれど、今は家が沢山建ってしまったので見られません。
市街化調整区域だから 家は簡単に建てられないはずなのに、何でだろう?😅
明日は朝早くからセレモニーの仕事が入っているので、朝ごはん用のパンをコンビニで買いました(実は これも目的のひとつ😂)。
57歳で亡くなった母より、歳上になってしまった私。
これから どんな風に歳を取っていくのかしら…?
これからも私の歩みは続いていきます。
どんな風になるのかは分かりませんが…亡くなった母に、胸を張った生き方をしたいなぁと思いました。
母は、私がオバアチャンになっても、いつまでも見守っていてくれると信じています🍀







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