継続はチカラなり〜夫編
私は以前、レコーディング・ダイエットをしたことがあるので、毎日お風呂に入る前 体重を測るのが日課。
ガリガリに痩せていてダイエットの必要がない夫は、気の向いた時にしか体重計に乗りません😂
昨日は気が向いたらしく、久しぶりに体重を測ると…珍しく増えていて50キロ台に乗ったそうです(それでもガリガリだよねー😗)。
我家の体重計は、夫の退職記念に共済組合から頂いた、体組成まで測れるスグレモノ。
体重と一緒に筋肉量まで測ることができます。
しかも筋肉量は以前に比べて増えているのだとか。
どうもそれは夫が毎日欠かさず続けている『ある事』のおかげのようです。
その『ある事』とは…?
夫は生まれつきの骨格が原因で脚が悪く、60歳の頃 両脚を人工関節にする手術を受けました。
それまでは痛みがあって、いつも脚を引きずるような歩き方をしていたのですが、手術を受けてからは痛みもなく、通常歩行ができるようになりました。
ところが退職して暫く経った頃、脚に痺れが出るように。
人工関節に炎症が起きたのかと思って病院で診てもらいましたが、人工関節そのものに全く不具合はなく…代わりに側湾症を指摘されたのです。
側湾症…それは背骨が湾曲する病気だそうです。
ひょっとしたら手術前に変な歩き方をしたせいで背骨が曲がったのかもしれません。
根本的に治すとなると手術しかないのですが、夫は もう手術は嫌だと言います。
手術が嫌なら、自分で何らかの対処を考えなければなりません。
「少しでも痛みを和らげるために体操をしてみたら?
背骨の周りの筋肉を鍛えたら、側湾症の痛みも楽になるかもしれないよ?」そう夫に言ってみました。
いつもは私の言う事を全く聞かない夫ですが😅自分でも思うところがあったようです。
ネットやYouTubeで側湾症に効く体操やストレッチを調べ、毎日朝と晩にするようになりました。
「体操」と夫は言いますが、どちらかと言うとピラティスに似ている感じ。
ピラティスとは骨格の歪みを整えて、深層筋を鍛える運動です。
どんなトレーニングも筋力がつくまで3ヶ月はかかるものですが…せっかちな夫は耐えられるだろうか?👀
最初はポーズを保つのも難しかったようですが、次第に長い時間できるようになり…
1ヶ月経った頃、「ちょっと良いような気がする」と言い始めました(早すぎ?🫢)
今まで人工関節に負荷をかけたくなくて、あまり運動をしてこなかった夫ですが、身体の不具合を良くしたい一心でトレーニングを続けたようです。
そして気付くと脚の痺れは減り、身体のスジを傷めることも殆どなくなっていました。
背骨周りに、本当に筋肉がついたのかも?
毎日のトレーニングは朝晩それぞれ10分足らずですが…まさに『継続はチカラなり』ですね!
私も膝のために毎日トレーニングしています。
飽き性の夫とは真逆の私は、毎日同じことを繰り返すのが嫌いではありません。
このトレーニングのおかげで、長時間歩けるようになりましたし、草取りで膝を屈曲させるのも大分楽になりました。
もちろん身体は経年劣化しますが😅
少しでもそれを遅らせたいし、健康寿命を延ばしたいと思います。
退職後の夫を見て、フレイルになるんじゃないか?と心配していましたが…
自分でトレーニングの必要性を感じ、能動的に取り組んでいるので ちょっと安心しました。
私の輝けるシニア期のためにも、夫には少しでも長く元気でいて欲しいと願っています😂
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。