電車でGO‼️🚃〜西岐阜へ
先週、名古屋の美術展へ行った時に貰ったチラシで、面白そうな企画展がありました。
場所は我が街から ちょっと遠いですが、終了が近いので、思い切って出かけることに。
行先は岐阜県美術館です。
新幹線を使おうか迷いましたが、お天気も良いので、久しぶりに鈍行電車の旅を楽しもう😆🎶
(と言っても一部は快速)
近くのJR駅から電車に乗ること2時間、降り立ったのは西岐阜駅。
比較的新しい駅なのかしら?👀
駅のまわりは まだ田んぼが残る新興住宅地域でした。
そこからテクテク15分ほど歩き…美術館に到着です。
ただ今、開催中の美術展はコチラ⬇️
オディロン・ルドンと、山本芳翠という2人の画家の回顧展です。
お恥ずかしながら2人とも初めて知った画家で、私の好きなタイプの画風なので、是非観たいと思いました。
美術展は2人の画家の片方だけを観るか、2人合わせて観るかを選択できました。
せっかくなので両方を鑑賞できるチケットを購入。
残念ながら作品は全て撮影禁止でしたが、その分じっくりと鑑賞できました。
初めにルドンから。
ルドンは19世紀後半に活躍したフランスの画家です。
幻想の世界を描き続け、特に光の効果を追求し続けたため、モノクロームの作品が多数。
印象主義に振り分けられることもありますが、独自の世界を描いた『孤高の画家』と評されるそうです。
岐阜県美術館は日本で最も多くルドンの作品を所蔵しているのだとか。
モノクロームということもあり銅版画作品が多く、版画は多数刷られるものなので、展示作品は大量でした。
平日の昼間だったので お客さんも少なく、じっくり観られて良かったです😊
続けて山本芳翠(やまもとほうすい)のフロアへ。
芳翠は明治の初め頃に活躍した洋画家です。
彼の出身は岐阜県恵那市だったので、今回の回顧展が開催されることになりました。
明治時代の洋画家といえば黒田清輝が有名です。
芳翠はフランス留学中に法律家志望だった黒田と出会い、画家になるよう彼に勧めたのだそう。
芳翠は帰国後、従軍画家として日清戦争に出征したそうで、展示作品の中には戦争風景を描いた物もありました。
今回出典された作品には皇居三の丸尚蔵館から お借りした物も多数あるそうです。
作品は美しい洋画で、私の好きなルネサンス風の絵画が多く、観ていて とても幸せな気持ちになれました😆
公立の美術館なのでアートショップは地味めでしたが、記念として絵葉書を買いました。
⬇️オディロン・ルドン
⬇️山本芳翠
ゆっくりと心ゆくまで絵を堪能できて幸せ〜🥰
さて…お昼も随分過ぎてしまい、お腹が空いた💧
ランチしたいな〜🎶
ところが…ゆっくりし過ぎて2時を過ぎてしまいました😅
先週、名古屋へ行った時に すっかり遅くなってしまったので、今日は「明るいうちに帰って来い!」と夫に言われています。
帰りも鈍行の予定なので、2時半頃の電車に乗らなけれななりません。
コンビニかマックがあれば ちょっと何か食べられるかな?と思いつつ、西岐阜駅まできましたが、駅の周りには それらしき お店が見当たらず…
結局、ランチを食いっぱぐれてしまったのでした😭
帰り道…木曽川を越え…
空腹を凌ぐために のど飴を舐めながら🍬
《とらひめハウス》近隣の駅まで戻って来ました。
良い絵を心ゆくまで観られて幸せでしたが、お腹が空いて不幸せ💧
今日は「花より団子」ではなく、「武士は食わねど高楊枝」だったかも🤣
家に帰ったのは4時半過ぎでしたが、軽く お茶漬けを1杯食べて飢えを凌ぎました🍚
また次なる《お出かけ計画》を楽しみに練ろうと思います。
今度は ちゃんとランチできるように🎶
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