いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

フィッシング詐欺…被害者は語る

今日のお題は《フィッシング詐欺》。最近多いですよね〜。
実は私、お恥ずかしいことに2回ほど詐欺被害に遭ったことがあります。
自分は用心深い方だと思っていましたが、アッサリやられました🤣
今日はその経験談をお話しします。


私はクレジットカードをあまり持たない主義で、銀行系のカードを2枚持っています。
それほど資産がないので、銀行とのお取引も2件だけ😅
ネットショッピングは良く利用するので、1つの銀行口座をネットショッピング用と決め、買物に利用するのは その銀行のクレカのみにしています。


万が一、不正に引き出されても被害が最小限に済むように、買物用の口座にはお金をあまり入れていません。
ネットショッピングまたはカードで買物した金額は記録しておき、決まった曜日に買物用の口座に移すことにしています(少し面倒ですが😅)。


私のクレカは月末が引き落とし日。
引き落とし額が確定した時点で、クレカのwebマイページから その月の請求額と利用明細を確認します。
ネットショッピングした後、ショップから送られてくる注文確認メールは必ず保存。
月ごとの買物用メールボックスを作り、それぞれ買物した月に振り分けます。
そして買物した額と、引き落としされる額を照らし合わせてチェック✅


……以上はネットショッピングを始めた頃からやっていたのですが😅


私が主に使うネットショップは楽天です。
ネットで買物し始めた頃から、ずっと楽天を使って来ました。
ネットショッピングはピンポイントで自分の欲しい商品が買えますが、問題は送料。


ネットショッピングを始めて5〜6年が過ぎた頃、どうしても欲しい本がありました。
でもそれは楽天にはなくて、Amazonだけが取り扱っていたのです。
楽天だけじゃなくてAmazonも使ってみようかな…Amazonプライム会員になれば送料無料みたいだし😁


それでさっそくAmazonプライムに申し込んでみました。
契約から30日間は会費も無料だそうです。
でもずっと楽天で買物して来たので、お気に入りショップの多くは楽天にあります。
Amazonプライムに申し込んだものの、ほとんど使わないので、結局解約しました。



それから程なくAmazonからメールが届いたのです。
「お客さまのアカウントに問題があります」と言った内容の物でした。
え?自分はAmazonプライムを解約してるけど?
そこでメールに添付してあるURLにアクセスして、自分のカード情報を入れてしまいました。実はそれが詐欺だったのです⚠️


当時はこれほどフィッシング詐欺について注意喚起がされていませんでした。
後で知ったことですが、ほとんどの場合はメールの最初に宛名があります。


👆普通だったら【Amazonからのお知らせ】のところに《とらひめ様》と宛名があるはず…
でも詐欺メールの最初には宛名がありません。
宛名があっても注意が必要な時もあります。
宛名が自分のメールアドレスの場合も詐欺です。


そして一番やってはいけないことは、メールの中にある添付ファイルを開かない、URLにアクセスしないことです。


「自分のアカウントが悪用されていたり、買物できないと困る」
このようなメールを受け取った時、真っ先にそう考えますよね?
でもカード会社やネットショップから、個人の名前宛に不正アクセスに関するメールは来ません。
もし本当に不安なら、自分でカード会社やネットショップの個人ページにアクセスしてみると良いでしょう。
アクセスできるなら、アカウントは停止されていないはずです。


昨日、個人アドレスが大量に流出したらしく、私のところに5通以上の詐欺メールが届きました😅



👇これはホンモノのようです😂



後で自分のマイページにアクセスすると…



このような事があったから、私は知っている送信元からの添付ファイルも怖くて開けなくなりました😂
今はコンピューターウィルスも多数送りつけられて来ますからね…


さて、詐欺被害のその後のお話です。
いつものように その月に使った利用明細を確認していたら、使ったことのない取引…しかも外国でお金を使ったことになっていました。
2〜5千円の買物や取引が6回くらいあったでしょうか。
そんな取引はしていないので、すぐにカード会社に電話で連絡。
即座にカードの利用を停止し、口座を凍結してもらいました。


ほとんどの場合、クレカの契約では不正利用に遭った時のために保障制度があります。
おかげで不正利用されたお金は戻って来ました🙌


2回目の被害は、それから3年くらい後のことです。
同じように月々の利用明細をチェックしていた時、使ったことのないPayPalの取引を発見しました。今回はカード情報を入力した覚えはありません。
唯一、怪しかったのは電子書籍を購入したことでした。
それは日本のショップからの購入だったのですが、海外に拠点を構えていたようで、おそらくその会社から情報が流出していたと思います。


購入履歴を辿ると、電子書籍の料金支払いとPayPalの取引は同じ国でした。
その時もカード会社に連絡することにより、不正利用されたお金は返金されました🙌


もし私がカードの利用明細の確認を怠っていたら、自分のお金が不正に引き出されたのを知らずにいたと思います。
カード払いは便利ですし、政府もキャッシュレスを推奨していますが、自分の使ったお金が目に見えないのは怖いですね。
特に歳をとると判断力が低下するので、一層気を引き締めないといけないと思いました。



以下、私が再びフィッシング詐欺被害🎣に遭わないために実行していることです。


①怪しいメールは受信拒否にする。
相手は使い捨てアドレスを使ってくるので、あまり効果はありませんが…💧
海外からのメールを受け取らないようにアドレスの最後が《.jp》以外のメールを全て拒否。
それだけでも随分減ったので、試しに会社からのメールも拒否しようと《.com》も拒否したら…Appleからのメールまで拒否してしまったので、それはやめました🤣


②受け取ったメールにリアクションしない。
メールの添付ファイルをクリックしたり、自分の情報は入れない。


③文中に自分の名前宛がないメールは信頼しないで拒否する。
宛名が自分のメールアドレスになっているものは詐欺メールです。
相手が知っている自分に関する情報は、メールアドレスだけ。
もしカード会社でハンドルネームを使う場合は《ひらがな》だけにすると効果的です。


買物用のカードや口座、メールアドレスはメインの物とは別にする。
カードで買物する額にもよりますが、利用限度額はあまり多くしない方が無難です。


⑤カード会社のwebページにアクセスするパスワードはマメに変える。
同じパスワードを他サイトでも使い回したり、長期間変更しないでいるとパスワードがバレることに…。
私は半年に一度、パスワードを変更します。


⑥月に1回はカードの利用明細を確認する。
私はこれをしていたので、被害に気づく事ができました。


⑦クレジットカードは多数持たない。
詐欺とはあまり関係ありませんが😅
私が被害に遭った時、応対してくれたのはAIではなく生身の人間🧑だったので、本当に助かりました。
今はいろいろなお店でクレジット機能のついているメンバーズカードを勧められます。
でも、そのようなカードはトラブルに遭った時、人間が応対してくれるのでしょうか?
私は以前、オンラインショップのクレジットカードを作ったことがありましたが、退会する手続きまで全てロボット音声での対応でした。
やはり人が応対してくれるカード会社ではないと不安ですね💦


……こんな感じでしょうか。
ネットショッピングもカード決済も大変便利ですが、トラブルに遭わないために気をつけていきたいです。
皆さんも気をつけて下さいね✋