(再び)読書にチャレンジ
ブロガーさんには熱心な読書家が多いのですが、お恥ずかしいことに私は あまり本を読みません🙈
(それについては以前、記事にしたことがありました)
少し前、ブログ巡りをしていて 何となく本を読みたいなぁ…と思って その本を探し、電子版が出ていなかったのでネットで古本を購入しました。
久しぶりの読書なので(というか読み始めるまで心理的距離が遠かった)、遅々として進まなかったのですが…やっと1冊読了🙌
小説を読んだのは何年ぶりか?だったけれど😅楽しい時間を過ごせましたし、1冊読み切ったという達成感も味わえました。
読み終えたのは平野啓一郎の『ある男』です。
なかなか読み応えがあって楽しかったので、せっかくだから また本を読もうかなぁ…と思いました。
さて…何を読もうか?
読書家のブロガーさんが紹介して下さる本も魅力的です。
私の家から図書館までのアクセスは あまり良くないし、返却期限を気にしながら読むのも辛くて…できれば本は手元に置いておき、好きな時間に読みたいものです。
かといって本が増えるのは、持ち物を減らしている状況なので好ましくありません。
そんなわけで、最近は電子書籍で本を買うようになりました。
でも読みたい本に限って、電子化されていないというケースが多いのです。
電子書籍の大手といえばAmazonや Kindleですが…私は以前にAmazonでトラブったことがあり、怒ってアカウントを削除してしまいました。
オーディブルを試してみたいけれど、それもAmazonのアカウントがないからできていません😅
私が使っているのはApple bookなのですが、品揃えは豊富と言えないし…
たくさんの中から選べるというのは魅力的ではあるけれど、最近は作家も本も多すぎて、選択に迷ってしまう有様です。
それならApple bookでいいや…と、いつものように理屈っぽい私🙈
今日は夫が仕事へ行って留守だったので、さっそくAppleのブックストアを覗いてみました。
すると、今までに購入した本の一覧が表示されます。
ありゃ〜…私、こんな本を読んでいたんだ😳
しかも途中までしか読んでいない本の多いことと言ったら…ないですね🤣
購入したことすら忘れている本もあります(というか殆ど💦)。
その他にもサンプルとしてダウンロードした物も たくさんありました。
これを見ていると、その時 何に興味があったのかを知ることができます。
自己啓発本や宗教、歴史の本が多いかな…?
途中まで読んだ本を「読了‼️」にしたいし、今読んでも それなりに面白いのですが、『ある男』を読み終えたばかりなので、小説を読みたい気がします。
ブログでよく目にする小説作家は垣谷美雨、東野圭吾、宮部みゆき…あたり?
でも あまりに本が多すぎて、何を選択したらよいのか分かりません😅
とりあえず面白そうな本のサンプルをダウンロードして読みましたが、決めきれなくて。
っていうか、作家も本も こんなに多かったの?
この中から選択するのは大変なんだけど…
何だかちょっと疲れてしまい、読書する気が失われてしまいました。
たぶん私はジッと座って本を読むより、バタバタ動き回っている方が性に合っているのかもしれません。
やっぱり止めようかな…と思いましたが、とりあえず読みたい作家を絞ることにして、『ある男』を書いた平野啓一郎の本を探しました。
『マチネ』とは演奏会の用語で、昼に行われる公演を意味します(原語はフランス語)。
この言葉は音楽や舞踊関係者しか知らないと思っていたけれど…あらすじを読むと、やはり音楽の世界が出てくる話でした。
演奏会の描写など、その道の人にしか分からない場面もキッチリ書かれていて、これは面白そうです。
平野啓一郎は京都大学法学部在学中に芥川賞を受賞した作家。
私は彼がXで発信した政治についての記述を何度か読んだことがあります。
本を読んだのは『ある男』が初めてでしたが、やはり頭のいい人が書く小説だなぁという印象でした。
同じく彼が書いた『本心』も読んでみたい作品です。
うん。しばらく彼の本にハマって読んでみよう。…ということでポチり。
気まぐれな私なので、一体いつになったら「読了‼️」となるのか分かりませんが💦
のんびり楽しんで読もうと思います。
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