手芸は視力と忍耐力との戦い
私は何かを作るのが好きです。
上手とは言えませんが、何かが形になっていくのは楽しくて…
子供の頃から手を動かしていました。
それは たぶん洋裁をしていた母の影響だと思います。
特に習いに行ったことはありませんが、編物は好きでした。
でも私は指のチカラが強いのか?仕上がった編物は目が詰まっている感じ。
基礎からしっかりと編物をマスターするなら、編みゲージをちゃんと測るべきなのですが。
とにかく我流なので💦マフラーは編めても着る物は編めないのです。
それならば…ということでレース編みにハマりました。
一番レース編みに熱中していたのは10代後半から20代の頃。
その時は小品から大作まで、いろいろ作りました。
久しぶりにレース編みをしようかな?と思ったのは40代初めの頃。
でも、昔のようにスイスイ編めないのです。
その理由は指がヘパーデン結節で痛かったのと、指の変形で上手く糸が編み針にひっかからなかったから。
ゆっくりなら編めるかしら?
そう思って、ゆっくりゆっくり編みました。
でも…ゆっくり編んでいると途中でワケが分からなくなってしまうのです💧
しかも集中力が途切れがちで、編んでいる途中に家族から話しかけられると…あれ?どこまで編んだんだっけ?😅
編目の数を数え間違えることもしばしば。
間違えては解き、の繰り返しになります。
50代になった頃からは、そこに老眼が加わりました。
初めはメガネを取って編めば何とかなったのですが(私は強度の近視と乱視のため、裸眼視力は0.04)、50代半ばになると裸眼で編むのも難しくなりました。
いったい どうすれば細かい編み目を見ることができるのかしら?🤔
そこで試しにハズキルーペというものをネットショップで買ってみました。
完璧に矯正はできないけれど?少しは見える感じがします😅
さて、昨日やっと余り糸使い切りのための水筒カバーが仕上がりました。
しかし…手芸箱の中には、まだ使いかけのレース糸がたくさん残っています💧
純白のレース糸は黄色く変色してしまったので、残念ながら使えないかもしれませんが…
せっかく買った糸なので使い切ってしまいたいところ。
しかも編みかけの物まで出てきました😂
これ…いつ編んでいたのかしら?
ここまで編んであるんだから、これを仕上げてしまいたいな…
ご丁寧に編み図のコピーまで一緒に保管してありました。
うーん…細かい😅 目に悪そう💧
そこでハタと思いつきました💡
まず、これをスクショして…拡大して見たら?
これならバッチリ見えますね🤩
(と言っても編んでいる物は拡大できませんが💦)
どこまで続くか分かりませんが…とりあえず コレを仕上げてから、夫の水筒カバーに取り掛かろうと思います。
それにしても…年齢が上がって手仕事する時間は たくさんできたのに、視力と忍耐力(集中力?)がなくなったせいで遅々として進みません。
まぁそう言いながらコツコツするのも好きなのですけどね🤣
文明の利器のチカラも借りながら、楽しんで作りたいと思います🎶
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