距離感に悩む

2024/06/13 23:19

私はマイペースで、自分の世界が大好き。
つまり物理的にも心理的にもパーソナルスペースが広いタイプです。
他の人が自分の世界にズケズケと入り込んでくるのが好きではありません。
だからと言って1人ぽっちが好きというわけではなく…まぁ、ちょっとメンドクサイ性格だと思います😅

友だち付き合いは広く浅くで、環境が変わるとそのまま切れてしまい…
友情を継続させる熱意もなかったので、友達という友達はいません。
1対1の付き合いは特に苦手でした。
親友？心友？はもちろんいませんし、欲しいとも思わないのです。
強いて言えば、私の中にいるもう1人の私が心友かしら？

パーソナルスペースは基本的に、自分を軸として円形に広がっていて、その大きさは人それぞれ。
円形に広がるパーソナルスペースですが、楕円の場合もあるのだそう。
例えば仕事をする上では広く人と関わる必要があり、自分の私生活では限られた人としか関係を持たない…となると、パーソナルスペースは楕円になるのですね。
多くの場合、男性のパーソナルスペースは楕円で、女性は円形なのだとか。
これは社会的立場で仕事をするという関係上でのことでしょうけれど…今の時代、それは必ずしも当てはまらないような気がします。

私の場合はどうなのかしら？🤔

おそらく私のパーソナルスペースは楕円形。
家族との距離感は他の人より近いので狭く、一般の人に対しては警戒感を持ってしまうので広く、その形は楕円だと思うのですが、楕円というよりイビツな円の形といったところでしょうか。

なぜなら今の世は、リアルの他にネットの世界もあるからです。
いくぶんか対人恐怖症的な傾向にある私にとって、ネットはとてもありがたい場所。
相手が見えない分、気を使いますが…人の目を気にする必要がないので、ある意味とても自由。
でも、もしネット上の付き合いの人と実際に会ったらどうなのだろう？と考えてしまいます。

インターネット上で知り合った人と実際に会うことを《オフ会》といいます。

私がこの言葉を知ったのは、ソーシャルゲームをプレイしていた時でした。
同じクラン(同盟)に所属しているメンバーで会いたいね、ということになったのですが…自分は参加できないなぁと思ったのです。
なぜならゲームのプレイヤーは、私より遥かに若い人たちばかりだったので、自分の年齢を明かさずにプレイしていました。
自分のことはさておき、この人に会ってみたいなぁ…と思うことはあったけれど。

私は参加しません(できません)でしたが、有志でオフ会は行われたようです。
実際に会ってみて、その後どうだったかというと…
更に親しくなったなった人同士がいた反面、熱が冷めたのか？ゲームを引退した人もいました。
ネット上でやり取りしていると、目に見えない分、自分で勝手に相手の理想像を作り上げてしまうのだなぁ…と思ったのです。

ブログ巡りをしていると、個人的にお付き合いを始めたり、ムラゴンを離れた場で更に親交を深める方がいらっしゃるのを見かける？ことがあります。
ムラゴンでない他のブログを私は知りませんが、おそらくそれは普通にあることなのでしょう。
とあるブロガーさんとコメントのやり取りをしていた時、ムラゴンのブロガーさんは繋がると強いとおっしゃっていました。
私も同じように思います。

ムラゴンで仲良しグループができたら、やはりオフ会が行われるのかもしれません。
でも私はオフ会があっても参加しないと思います。
なぜなら自分に自信がないから😂
それにオフ会をしたら、自分のパーソナルスペースが巨大化すること間違いありません😅

私のブログを読んで下さる方は、おそらく私という人間をかなり美化していらっしゃると思うのです。
理想の《とらひめ像》を作りあげているのかもしれない…。
リアルの私は、日に焼けた浅黒い田舎のオバチャンで、美しいとは程遠いのです💧
オフ会に参加できるのは、やはりリアルでも輝いている方ではないのでしょうか？
そんなこんなを考えると、ネットの世界とも距離を置かなければならいと思うのです。