ラッキョウの思い出
今の時期、畑は春野菜と夏野菜の合間なので、収穫できる野菜は殆どありません。
獲れるのは間引きしたチンゲン菜くらい?
レタスは もうすぐ収穫できそうですが🥬
ということで我家でも お店で野菜を買って来なければいけません。
どこでも野菜は売っていますが、私が行くのはJA系列のスーパー。
やはり新鮮さが違いますし、旬の物が お安く手に入ります🎶
今日も野菜を買いに、お気に入りのJAへ行きました。
何か良い物はあるかしら?👀
買って来たのはイチゴとラッキョウです。
1パック250円‼️安くない⁉️😆
イチゴの季節は そろそろ終わりだから安いのかしら?
家に帰ってボウルにあけてみると…たぶんこれはハウスイチゴではなく、路地物ですね。
我家でもイチゴを作っていたことがあるので分かります。
今回もヨーグルト用のジャムにしようっと🎶
泥付きのラッキョウが売られていました。
久しぶりにラッキョウ漬けを食べたくなったので、漬け込もうと思います。
ご丁寧にもラッキョウの隣にラッキョウ酢まで売られていました。
酢と砂糖で漬け酢を作ってもいいですが…メンドクサイので今回は これを使います。
ラッキョウ漬けを作るのは今回で2回目。
最初に作ったのは今から30年くらい前?まだ私が20代の頃でした。
実はラッキョウ漬けには ちょっと思い出があるのです。
娘を出産した後に退職した私は、26〜30歳の間は専業主婦をしていました。
独身時代は仕事オンリーだったので、私は家事が苦手。
そこで雑誌『婦人之友』の愛読者のグループ《友の会》に加入して、家事や家計について勉強することにしたのです。
《友の会》では6月に友愛セールが行われ、会員は販売する物を制作することになっています。
会員の方は お菓子、パン作りが上手で、その腕前はプロ並み。
なのに私は何も販売する物がありません。
私も何か、売れる物を作りたい…。
ちょうど その頃、保存食の作り方を勉強していたので、ラッキョウ漬けを作ってセールに参加することにしました。
八百屋さんでラッキョウをたくさん買って来て、保存瓶2個に漬け込むこと3週間。
家事の劣等生の私でも、やっと売れる物ができたと、大喜びでした。
味見をしてみると、なかなかイケます😋
でも…何だか 口の中が変だな?口内炎ができているみたい。
当時、娘の幼稚園では手足口病が流行していて、娘も感染していました。
手足口病は、その名の通り手足に水疱ができ、口の中が爛れたりする伝染病です。
娘だけが罹っていると思っていたのですが…どうやら私もうつってしまったみたい?😱
って…私は子どもの頃に罹ってなかったの?
そういえば、母が私に水疱瘡のワクチンを接種させるのを忘れていたために、大人になってから罹って重篤化したことがあったのです。
やっぱり次女って、色々忘れられるのかしら?😅
話は元に戻って…
友の会の方に「手足口病に罹っちゃったみたい」と打ち明けると、
「とらひめさん、ラッキョウ漬けを作っていた時に手足口病だったんでしょう?
セールにラッキョウ漬けを出品するのは お止めなさい‼️」と言われてしまいました💧
そうですよね…
安心安全を謳うセールですから💧ラッキョウ漬けの出品を諦めることにしました。
しかし、大量に作ってしまったラッキョウ漬け。
これを消費しなければなりません。
ということで、我家だけで毎日毎日ラッキョウ漬けを食べました。
当時3歳の娘がラッキョウ漬けを食べるわけはなく、私と夫でせっせと消費。
とうとう夫は「もうラッキョウ漬けは勘弁してくれ〜」と言い出す始末😂
以来、我家ではラッキョウ漬け御法度となりました。
でも、歳をとったせいか?久しぶりにラッキョウ漬けを食べたい気分です。
洗って、皮を剥いて、漬け込んで…
出来上がりは6月初旬〜中旬頃になるかしら?
ラッキョウは血液をサラサラにする働きがあるそうです。
瘀血体質の私にはピッタリかもしれません😆
ただし殺菌作用が強いので、1日3〜5粒が良いそうです。
食べ過ぎはダメってことですね(昔は食べ過ぎていたと思うけど🫢)。
効能があるラッキョウだからか?ものすごい匂いでした。
イチゴジャムの香りとラッキョウ臭さがミックスされ…キッチンが妙な香りで包まれた午後でした😵💫
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