ツマラナイ話ですが…
今日、朝ごはんの支度をしている時に食材の入った袋を ハサミで切って開けようとすると…刃先に糊がくっついていて、ベタベタして切れません。
このハサミで夫がガムテープを切ったのかしら?
それとも私がサージカルテープを切ったから?
(おそらく前者だと思うけど)
夫に「エタノールで拭けばキレイになる」と言われたので、その通りにしましたが…
ガンコに くっ付いた糊は全く落ちません。
「それじゃあ100均で新しいハサミを買って来い」と言い残して、夫は出勤してしまいました。
(我家のハサミは殆ど100均です🤫)
しょうがないなぁ…ちょうどDAISOへ行く用事があるから、新しいハサミを買って来よう。
でも、まだ使えるハサミを捨ててしまうのは 何だか気が引けるので、Chat GPTに訊いてみました。
ガムテープの糊を家にある物で落とす方法は…
①油を使って落とす
②消毒用のアルコールクロスで拭く
③重曹を少量の水で溶いた《重曹ペースト》を塗る
だそうです。
でも…②はエタノールで拭いたのと同じで、キレイにならなかったな〜。
①はキッチンにあるサラダ油で良いそうだから、油を塗ってみよう٩( 'ω' )و
ちなみに③は少量の糊なら落とせるそうで、ガンコに こびり付いた糊には効かないみたい。
数分後に塗った油を拭き取ってみたけれど…相変わらず糊は残っています。
ガンコな糊には効かないのかな?
再びChat GPT訊ねると、しばらく時間を置いた方がよくて、更に効果を高めたいならドライヤーを当てて温めると良いと言われました。
その後、掃除をしていたので すっかりハサミのことは忘れてしまい…
30分くらいして そういえば糊はどうなったのかな?と油を拭き取ってみると、スルリと糊が取れたのでした。
ステンレス製のハサミだったので、その油を洗剤で洗うと、間違えるほどキレイに✨
ガムテープ糊でベタベタ状態の写真を撮っておけば、使用前&使用後が分かったのになー
こんなにキレイになるなんて思わなかったですよ😂
それにしても…どうして油でキレイになったのか、その理由を知りたくなりました。
ガムテープの糊は、合成ゴムと樹脂とオイルが混ざり合った物。
もともと水では落ちない性質なので、油は油に溶けるという原理を使うようです。
油によって分子間の結びつきが緩んで溶ける…熱をかけると更に緩みやすくなる、ということのようでした。
油を落とすというと、洗剤などに入っている界面活性剤はどうなのか?と思いますが…
界面活性剤の場合は水と油を混ざり合わせて油を落とすので、ガムテープの糊などには使えないということでした。
エタノールも油を少量なら溶かしますが、水に馴染みやすい性質のため、少量の糊しか落とせない…つまりガンコなガムテープの糊は無理なのですね〜
こうやって見てみると、暮らしの あちこちに化学があるんだなと思いました。
料理などは、まさに化学ですもんね✨
だけど…これってウチの夫の専門のはずだけど?😅
小難しい研究より、有益な情報を教えてくれい!と思ってしまったのでした。
ホント、ツマラナイ話でスミマセン🙇♀️
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