《モネ 睡蓮》に会うために
今日は《モネ 睡蓮のとき》を観に豊田市美術館へ行きました。
本当は夏休みの間に行く予定でしたが、今年は あまりにも暑くて💦
もう少し涼しくなってからにしようと思っているうちに終了間近となり、慌てて観に来たのです😅
《とらひめハウス》から豊田市へ行くには車の方が便利なのですけれど…「車なんて危ないから、電車で行け」と心配性の夫が言うので💧(仕事で行った時は車だったんだけどなー)
久しぶりに電車でGO🚃
名鉄三河線の豊田市駅から美術館は離れているので、昨日の疲れもあるし…ワンメーターだけタクシーを使いました。
クロード・モネはフランス印象派を代表する画家で、日本人にも大変人気があります。
ですが…私には いまいちピンとくるものがなくて💧
おそらく印象派についての理解が足りないから?だと思うのです。
私が初めて印象派に触れたのは、ドビュッシーやラヴェル、フォーレなどの音楽でした。
それまで勉強した情熱的なイタリア音楽や、荘厳で緻密なドイツ音楽に比べて、どこか掴みどころのないフワフワとしたイメージで…😅
年齢を重ねるにつれてフランス音楽の良さが分かるようになりましたが、演奏するとなると 何をどう表現したら良いのか分からないのです。
たぶん…頭で理解するより 感じたままに音楽にする方が、ずっと しっくりくるのでしょうね。
絵画も同じで、カラヴァッジョやレンブラントには心を鷲掴みされるほどのトキメキを感じますが、モネやオーギュスト、ルノワールは捉え所がない感じ(あくまでも私の感想です)。
モネ展は終了間際ということもあって、大変な混みようでした。
美術館側の発表では総来場者数は15万人を突破したということで、人気のほどが伺えます。
今回は、主にモネの晩年の作品に焦点を当てていました。
初期の頃は人物画も描いたモネですが、晩年は自分が丹精を込めて作った庭の風景を もっぱら描いていたそうです。
有名な睡蓮をテーマにした一連の作品は、モネの庭にあった池を描いたということでした。
睡蓮、枝垂れ柳、アイリス、アガパンサス、日本風太鼓橋など…どこかしら『水』を連想させるものばかりが描かれています。
そういえばラヴェルにも『水の戯れ』という作品がありました。
印象派と『水』とは深い繋がりがある気がします。
展示されていた絵画を観て、わたし的には やはり睡蓮が一番心に響きました。
(『響く』と言う表現がピッタリですね、『訴えかける』というのとは ちょっと違う気がします)
今回も記念として絵葉書を購入。
意識したつもりはなかったけれど、睡蓮ばかりになってしまいました🪷
モネの作品を観終わった感想は…
いまだに その良さはハッキリと分かりませんが、ほんの少しモネと仲良くなれたような気がします😂
美しく幻想的な絵画を観られて、心に栄養をいただきました🍀
さて…ランチです。
美術館内のレストランに入ろうかな?と思いましたが、混んでいたし、クチコミが あまり良くなくて😅
Chat GPTに訊ねると、駅までの道の途中にあるカフェを教えてくれました。
大人気のお店のようです。
満席で暫し待ちましたが、カウンター席に座ることができました。
パンプレートランチとアイスコーヒーをチョイス。
ちょっと軽めのランチでしたが、パンは小麦の味がして美味しかったです。
ごちそうさまでした🙏
今日は名鉄を乗り継いで移動しました。
モネ展もランチも良かったですが、初めての電車も楽しかったな〜。
乗り鉄の血が騒ぎます(笑)
やっと暑さが和らいできたので、また お出かけを楽しみたいな🎶
写真が多くなってしまいましたが💦
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♀️
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