いつもゴキゲンでいたいから…

自分らしくあるために。ジャンルを問わず、今日を書き留めていきます。

洗濯機の番人🫧

ブログを読んでいると、お料理に関する記事はたくさん見かけますが…意外と洗濯物についてのお話は少ないような気がします。
しかも今は冬。
洗濯物について語るには季節外れですよね〜🤣


それでも今日は洗濯についてお話したいと思います。



洗濯といえば洗濯機。
我家では結婚当初から全自動の洗濯機を使って来ました。
当時はニ槽式が主流でしたが、たまたま頂いた洗濯機は全自動。
せっかくなので、それを使うようになりました。
私としては白物と色物を分けて洗えるし、節水のためにもニ槽式が良かったのですけれど…


洗濯の水量を抑えるために、風呂の残り湯をポンプで汲み上げて使用。
でも残り湯を使うことで洗濯機内部がカビたりと…なかなか苦労が絶えませんでした😕


新しい洗濯機が欲しいと思っても、昔の洗濯機は長持ちしましたよね。
5年以上は当たり前。
中には10年近く壊れない物もあったと思います。


時代は移り変わり、洗濯機のほとんどは全自動になりました。
やがて少ない水量で洗うことができるドラム式洗濯機が登場。
それで我家も、今の家への引越しを機会に、ドラム式洗濯機に買い替えることにしました。


ところがドラム式洗濯機は、結構寿命が短いのです。
我家の洗濯物が人数の割に多いということもありますが😅
1日2回(白物と色物に分けていたので)運転していたら、5年も経たないうちに壊れました。


ドラム式洗濯機は高価です。
なので初回の不具合は必ず修理を依頼して使いますが、5年過ぎると部品も製造されなくなるので、2回目以降の修理はなかなか難しかったですね…。


現在の洗濯機は今の家に引越して3台目です。
今年の6月に2台目の洗濯機が故障しました。
直して使うことも考えましたが、既に1回修理していたので、買い替えを決意。


その時、夫はこれからの洗濯はコインランドリーですることにして、洗濯機を持たないことを提案しました。
結婚前、アメリカで暮らしていた夫はコインランドリーで洗濯することが当たり前で、抵抗感がないようです。



最近は日本でも洗濯機を持たず、コインランドリーで洗濯を済ませる人も多いようですね。
洗濯機の値段は もちろんピンキリですけれど、我家で使うタイプの洗濯機は1台25〜30万円💧


コインランドリーで洗濯すると、水や洗剤、電気に関する費用は必要ありません。
洗濯機の代金と、水・洗剤・電気の費用とどちらが安いのだろう?🤔


とりあえず洗濯機が直るまで、洗濯をするために毎日コインランドリーに通いました。


カゴに洗濯物を入れてコインランドリーへ行き、洗濯が終わるまで約1時間から1時間半。
乾燥までしてくれるので、仕上がった後は家で直ぐ畳むことになりますが、洗濯物の量によっては乾きムラができます。
そのため洗濯物を持ち帰った後、乾き切らなかった物を屋外で干さなければならないことも多くありました。


費用は使うランドリーの大きさにもよりますが、1回が800〜1,100円くらい。
洗剤や柔軟剤は必要ないので その分は浮きます。
何回も利用する人のために、回数券?のようなチケットを発行しているお店もありました。
でも毎日1回ずつ使うとすると1ヶ月に3万近い出費になるんですね。



…ということは洗濯機を買う方が、水道代や洗剤を含めても安いのは明らかです。
1年もすればモトが取れるし、洗濯機を長持ちさせることができれば…もっとオトクですね😆


コインランドリー通いは5日ほどでしたが、その間に今まで知らなかった《コインランドリー事情》を垣間見ることになりました。
一番ショックだったのは…あるコインランドリーで
【ペット用品の洗濯はしないでください】という貼り紙を見た時です。


ええええ〜⁉️ペット用品をコインランドリーで洗う人がいるの?😱
考えてみれば…不特定多数の人が使うコインランドリーです。
誰がどんな物を洗っているのか、分からないですよね?
自分の家の洗濯機でペットの物は洗いたくないから、コインランドリーへ持ってきて洗うのでしょうか?😖
一体どんなモラルの持ち主なのでしょう?
やはり…自分の家の洗濯物は、自分の管理下で洗いたいと強く思ったのでした。



そして新しい洗濯機がやってきました。
3台目のドラム式洗濯機です。
今までの2台はパナソニックで、今回はTOSHIBA。
縦型洗濯機はずっとTOSHIBAだったので、原点回帰のような感じです。


コロナ禍とウクライナの戦争などが原因で新しい洗濯機が製造されておらず、車で言えば新古車のような物でしょうか?🤔
即納で欲しかったので、色は渋くて…今までの洗濯機で初のブラウン。
洗濯機が白かった時は《洗濯ガンダム》と呼んでいましたが、ブラウンのロボットって何かあったかな?🤣


洗濯機の進化を感じたのは、洗剤の入れ方でした。
従来の洗濯機では投入口に洗剤や柔軟剤を入れましたが、この洗濯機はそれらが自動投入される仕組みになっています。



意外なようですが、洗剤を入れる手間が省けるのと、手がベタつかないので大変便利でした。


そして一番重要な洗濯ドラム。
パナソニックの時のドラムは斜めでしたが、TOSHIBAのは真っ直ぐです。
そのため回転する時のガタつきが割と少なめ。
ドラム式洗濯機の寿命が比較的短いのは、回転する時のドラムの振動なので、これは重要なポイントですね💡



夫が退職したため、年金暮らしとなった我家。
今度の洗濯機は長持ちさせなければなりません。
次に壊れた時、買い替えるのは なかなか難しくなるでしょう。
とにかく、洗濯機に無理をさせず、大事に使わなければ‼️


…しかし《とらひめ家》は人数の割に洗濯物が多く、何でも突っ込んでしまいます💦
洗濯物の傷みを防ぐために洗濯ネットも多用するので、真っ直ぐドラムでも洗濯物が偏って上手く脱水されないこともしばしば😅


そこで退職して家にいることが多くなった夫は、毎朝洗濯機の様子をチェックします👁‍🗨
洗剤量、ドラムの回り方などなど…
洗濯物が偏ってドラムが上手く回転しない時は、洗濯機を開けて偏りを直し、まるで我が子のように世話を焼いています🤣



洗濯機がゴキゲンでグルグル回れば、夫もゴキゲン。
ガタガタいって回らないと、「しょうがないなぁ〜」と言って蓋を開けて直し…。
洗濯が終了すれば、洗濯物を出して内部を乾燥させるために扇風機の風を送り(そんなわけで扇風機はまだしまっていません😂)。
とにかく大切な洗濯機。大事に大事に使います。


正直言って、夫がここまで洗濯機にこだわって世話を焼くとは予想外でした。
それは…昔、ニ槽式の洗濯機でグルグル回る洗濯物を、飽きもせず見入っていた幼い自分を思い出させます🤣



表題の『洗濯機の番人』とは夫のことなのでした🙈