ご先祖さまは赦してくれる?
一昨日の夜、久しぶりに母の夢を見ました。
夢に出てきた母は亡くなった57歳のままで、今の私の年齢より若く…😅
何を話したのか覚えていませんが…穏やかな表情と、おっとりした話し方は生前の母のままで。
目が覚めてからも まだ母が側にいるような?不思議な感覚でした。
今日は先日亡くなった 従兄の お嫁さんの五十日祭。
母の実家を継いだ従兄は既に亡くなっているし、我家も代替わりをしているので 出席しなくてもいいのでは?と思いましたが…
従兄とは兄妹同然に育ちましたし、近所に住んでいるので、とりあえず顔を出すことに😅
最近、喪の席に出ることは あまりなくて(仕事では葬儀に出てますけど)、喪服は処分してしまいましたから、黒のブラウスとスカートを着用💦
神道での五十日祭は仏教でいう四十九日で、納骨を行います。
神主さんに来ていただき、祝詞をあげてもらい、その後 納骨のために お墓へ行きました。
お墓を建立したのは、私の祖父にあたる人です。
母は末娘でしたし、私は母の遅い子どもで、母方の祖父母は私が生まれた時には既に亡く、写真でしか見たことがありません。
墓石に刻まれた祖父の名前には昭和3年とあったので…今から100年くらい前にできた お墓なのかな?👀
中に入っている お骨は曽祖父母、祖父母、叔父と叔母、従兄、そして今回 従兄の お嫁さんが加わりました。
実は この お嫁さん、叔母とは折り合いが悪くて💧
父と母は従兄の結婚式で仲人を務めたことから、ゴタゴタが起きるたびに相談にのっていました。
そして長い月日が経ち、皆んな亡くなって、一緒に この お墓に入っているのだと思うと、何だか不思議な感じです。
自分が今ここに在るのは ご先祖さまが居てくれたからなので、感謝をもって ご先祖さまを敬うべきと…私も思います。
従兄の息子さんも お墓を守る決意をしているようですし、お墓は この先も安泰でしょう。
それと引き換え、私は…実家と父母の墓を仕舞ってきた身。
一人娘に 苗字の違う墓を守らせるのは気が引けましたし、娘は たぶん結婚しないので、我家は私たちの代で御家断絶となります。
つまり、私は誰の先祖にもならないということ。
私たちだけでなく、今の時代、墓守りをする人は どんどん減り…先祖になれない人ばかり⁉️
父や母、それより もっと前の ご先祖さま。
その血を絶やしてしまうことになる私を怒っているかなぁ…
それとも、時代の流れだと言って赦して下さるのかしら?
夢に出てきた母は…「いいよ」と言ってくれたような気がしました。
私が そう思いたいだけかもしれません😂
本当はどうなのかな?
そんなことを思いながら、祖父母の眠る お墓に お参りしたのでした。



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